12月5日(金)から『ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー』のスクリーン上映が始まる。本作は、アカデミー賞にノミネートされた同名映画(邦題『リトル・ダンサー』)から生まれたミュージカル。2009年にはトニー賞10部門、オリヴィエ賞5部に輝き、世界の80以上の演劇賞に輝いている。今回上映される内容は、9月28日(日)にロンドンで上演された舞台を世界各国にライブ配信したものとなる。
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1984年、イギリスの炭鉱の町で暮らす11歳の少年ビリーは、炭鉱夫の父と兄、祖母と暮らしている。ある日、偶然に目にしたクラシック・バレエに興味を持ったビリーは、強い男に育てたいと猛反対する父親に内緒でバレエを習うようになる。彼の素質を見抜いたバレエ教師の指導で彼はどんどん上達していく。
「ロイヤル・バレエで踊りたい」息子の才能と夢を知った父は息子のために一大決心をする。偏見と闘いながら夢に向かってひたむきに進む少年とそれを支える家族。ダンスに見せられた彼の情熱は、家族と地域住民を触発しビリーは自身と彼を取り巻く人々の人生を変えていく――。
世界中から賞賛されるこのミュージカルを手がけるのは、映画に引き続き、監督・演出をスティーブン・ダルドリーが務め、脚本はリー・ホール、振付はピーター・ダーリング、さらに音楽界の伝説エルトン・ジョンが音楽監督を務めている。
この日だけ特別に演出されるフィナーレでは、今回の主演であり、史上最年少・10歳でビリー役を演じたリバプール出身のエリオット・ハンナと共に、これまでビリー・エリオット役を演じてきた27人が共演。その中にはオリジナルキャストのビリー役、ジェームズ・ロマス、ジョージ・マグワイア、そしてリアム・ムーアの3人も参加している。
出演は、エリオット・ハンナ、ルーシー・ヘンシャル、デカ・ウォームズリーほか。『ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー』は、TOHOシネマズ 日劇ほかで、12月5日(金)~12月11日(木)ほか全国順次ロードショー。
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