2014年10月9日(木)から10月19日(日)まで、東京・上野ストアハウスにて、『暗転セクロスw』の上演が決定した。
本作は、舞台『スイッチを押すとき』や『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』を手がけた岡本貴也脚本演出の舞台で、2013年に初演されている。公演名に用いられているセクロスとは、競技人口がもっとも多く、プロ選手も多数いる国際的スポーツ、つまりセックスを指している。
ラブホテルを舞台に、さまざまな事情を抱えて宿泊するカップルたちがもがき悩み、最後には盛り上がって、ベッドになだれ込んでセックスしていくのだが、公演名から想像してしまいがちなエロスを全面に出しているわけではない。小劇場の濃密な空間をいかして、愛とは、男女とは、セックスとは何なのかを描いているブラックオムニバスコメディである。
なお、本作は休憩チーム・宿泊チームに分かれてダブルキャストで上演される。
チーム休憩:南圭介・堀江一眞・粕谷佳五・山岸彩子・橘輝・龍野りな・鈴木了平・光希沙織・鎌田亜由美・坂内勇気・鎹さやか・水口早香・鈴木じゅんち・土佐まりな・田中涼子・竹岡常吉・木村ゆめこ
チーム宿泊:松本慎也・大橋てつじ・渡辺瞳・高野宗大・清瀬やえこ・山口友和・桐山菜穂・西郷豊・友城ちひろ・岬万泰・宮島はるか・海雲千帆・山本裕太・樟葉・木田健太・芳賀みみ・野村龍一
『暗転セクロスw』は、2014年10月9日(木)~10月19日(日)まで、東京・上野ストアハウスにて上演される。