ジョジョミュ、一部公演中止は「進行遅れを挽回できず」手数料や宿泊のキャンセル料負担などの対応を発表

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ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』が、2024年2月6日(火)から2月8日(木)までの計4公演の中止を発表していたが、その経緯が東宝の公式サイト内で説明され、該当公演のチケット購入者への対応内容が発表された。

本公演では、初日2日前となる2月4日(日)に「開幕準備に想定以上の時間を要すこととなり、万全の状態で公演をお届けすることが難しいため」、やむを得ず2月6日(火)から2月8日(木)の4公演を中止する旨が発表されていた。

これについて、本日主催である東宝の公式サイトでは「複雑な演出プランに対応するための確認作業が想定以上に必要となったことなどから、稽古の進行が予定より遅れておりました。帝国劇場における舞台上での稽古開始後も、ぎりぎりまで、予定通りの初日に向けて一同で力を尽くして参りましたが、さらなる修正・見直し等が発生するなどしたことから、進行の遅れを挽回することができず、協議を重ねた結果、スタッフ・キャストの安全確保の観点からも、初日を延期し、上記4公演を中止せざるを得ないという判断に至りました」と経緯が説明され、「全くもってあってはならないことであり、弊社ではその責任を重く受け止めております」と謝罪。

また、中止となった4公演のチケット購入者に対しては、以下の対応を行うと発表した。

・チケット代金、購入時のチケット販売手数料、システム利用料の払い戻し

・公演中止発表以前に手配済みの交通費、宿泊費のキャンセル料、またはキャンセルができなかった場合は交通費と1公演日につき1泊分の宿泊費を負担

払い戻しの詳細と今後の公演については、東宝演劇部お知らせ用のXアカウント(@toho_oshirase)、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』公式サイトにて、2月8日16:00までに改めて告知するとのこと。

ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』は、荒木飛呂彦のマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)を原作とし、物語の始まりを描いた「第1部 ファントムブラッド」をベースにした新作ミュージカル。

東京公演は、2月28日(水)まで帝国劇場にて上演予定。その後、3月26日(火)から3月30日(土)まで北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、4月9日(火)から4月14日(日)まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールでも公演を予定している。

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