VR能『攻殻機動隊』空中結像装置(AIRR)実装バージョン上演決定!ベネチア凱旋公演も

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VR能『攻殻機動隊』最新バージョン上演決定!ベネチア凱旋公演

2023年10月より、世界初となる空中結像装置(AIRR)を実装したVR能『攻殻機動隊』の上演が決定。さらに、ワールドツアーの皮切りとなるベネチア凱旋公演も明らかになった。

「攻殻機動隊」は士郎正宗による、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いた漫画。これまで、TVアニメや劇場版アニメ、小説、ハリウッド映画、ゲームなどさまざまな形でリメイクされ続けているSF漫画の金字塔とも言われる作品である。

VR能『攻殻機動隊』は2020年8月に世田谷パブリックシアターにて初演。今回は、世界初となる空中結像装置(AIRR)を実装した新バージョンとして上演が行われる。「空中結像技術(AIRR)」はVRゴーグルなしで仮想現実空間を再現する最新技術。能舞台とAIRRが生み出す唯一無二の体験が生まれる。

VR能『攻殻機動隊』最新バージョン上演決定!ベネチア凱旋公演

演出は舞台「ペルソナ」シリーズや舞台版「攻殻機動隊ARISE」、AKB版「仁義なき戦い」などを手がけた映画監督・奥秀太郎。脚本は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」や「BLOOD」シリーズなどで知られる藤咲淳一が務める。

VR技術は国内のVR研究での第一人者・稲見昌彦(東京大学教授)、映像技術は日本初の舞台での3D映像を開発してきた福地健太郎(明治大学教授)と杉本麻樹(慶應大学教授)。世界初・空中結像(AIRR)技術を手掛けるのはこの技術の創始者・山本裕紹と陶山史朗(宇都宮大学教授)。

VR能『攻殻機動隊』最新バージョン上演決定!ベネチア凱旋公演

出演は、実力・知名度ともに現在の能のシーンを牽引する坂口貴信(観世流能楽師)、谷本健吾(観世流能楽師)、川口晃平(観世流能楽師)、そして業界大注目の観世宗家のプリンス・観世三郎太(観世流能楽師)らが名を連ねている。

VR能『攻殻機動隊』は2023年10月13日(金)から10月15日(日)まで東京・東京建物Brillia HALLにて上演される。

目次

VR能『攻殻機動隊』公演情報

上演スケジュール

2023年10月13日(金)~10月15日(日)東京建物Brillia HALL

キャスト

坂口貴信
谷本健吾
川口晃平
井上裕之真
関根祥丸

観世三郎太(観世流能楽師)

【演出】奥秀太郎
【脚本】藤咲淳一
【VR技術】稲見昌彦(東京大学教授)
【映像技術】福地健太郎(明治大学教授)
【映像技術】杉本麻樹(慶應大学教授)
【AIRR技術】山本裕紹・陶山史朗(宇都宮大学教授)

出演者日程

10月13日(金)18:30~
坂口貴信/井上裕之真
川口晃平/観世三郎太

10月14日(土)11:00~
坂口貴信/谷本健吾
川口晃平/観世三郎太

10月14日(土)18:30~
坂口貴信/谷本健吾
川口晃平/観世三郎太

10月15日(日)11:00~
坂口貴信/谷本健吾
関根祥丸/観世三郎太

チケット情報

【料金】S席8,000 円/A席 6,000 円(税込/全席指定)

【先行販売】8月10日(木)7:00〜8月 18日(金)23:59まで
TBS チケット:https://tickets.tbs.co.jp/kokakuvr/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/kokakuvr/

公式サイト

https://ghostintheshellvrnoh.com/

(C)士郎正宗・講談社/TBS・EVISION

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