2023年7月に、高橋悠也×東映シアタープロジェクトTXT vol.3『TQY(トイ)』の上演が決定した。本作は、高橋悠也×東映シアタープロジェクトTXT(テキスト)の第3弾。
TXTとは、高(T)橋悠也と東(T)映が掛(×)け合わさった「言葉を生業にする者の作品」の意。現在、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーギーツ』をはじめ、『仮面ライダーゼロワン』、『仮面ライダーエグゼイド』ら仮面ライダーシリーズでメインライターを務める「高橋悠也」と、仮面ライダーシリーズを手掛ける「東映」が手を組み、新たなコラボレーション作品を生み出していくプロジェクトとして、高橋が描く完全オリジナルの新作を上演している。2019年にvol.1『SLANG』、2021年にvol.2『ID』を上演。
今作は、色とりどりのTOYが溢れる一室で繰り広げられる密室推理劇。人の心の中に宿る TOYを解き明かす新感覚サスペンスに、高橋がある一種の哲学とファンタジーを加え、現実(リアル)と物語(フィクション)が交錯するドラマを言葉巧みに表現し、新たな演劇作品を生み出す。
出演者などの詳細は、続報を待とう。
TXT vol.3『TQY(トイ)』は、7月9日(日)から7月19日(水)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演される。
なお、オフィシャル最速先行受付が、本日より6月14日(水)23:59まで実施中。
受付URL:https://eplus.jp/txt-tqy-of/
あらすじ
色とりどりのTOYで溢れる一室。
そこに集められた6人の男。誰もがTOYで遊ぶことを卒業した大人たち。
その部屋はある不審死事件が起きた現場──いわゆる事故物件だった。
集められた彼らは皆、その部屋を出入りしたことがある事件の重要参考人であり、その部屋の大家に仕組まれて集められていた。
彼らに課せられたのは不審死事件の真相解明。
この問題を無視できないそれぞれの事情を抱えた彼らによる舌戦が繰り広げられる。
やがて彼らは部屋に仕組まれた秘密に気付いていく。
──やがて浮き彫りになるのは、人を玩具のように弄ぶ者の業。
──大人になっても心の中に住んでいる子供は、純粋に、残酷に、玩具を弄ぶ。
──玩具を手放すことが、僕たちの生きる道なのか?
【公演特設サイト】https://www.txt-theater.jp/
【公演Twitter】@project_txt