中島裕翔×柄本時生で『ひげよ、さらば』舞台化「まさか自分が猫ににゃるとは・・・」

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中島裕翔主演で『ひげよ、さらば』舞台化!「まさか自分が猫ににゃるとは…」

2023年9月・10月に東京と大阪にて、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ひげよ、さらば』の上演が決定。それに伴い、キャストコメントが公開された。

原作は、上野瞭が1982年に理論社より出版した児童文学作品。野良猫たちの物語が、蓬莱竜太の脚本・演出によって舞台化される。また、現在放映中のNHK大河ドラマ『どうする家康』でも知られる稲本響が、同作の音楽を担当する。

主演を務めるのは、2年ぶりの舞台出演となる中島裕翔(Hey! Say! JUMP)。記憶をなくした猫「ヨゴロウザ」を演じる。峠に住む隻眼のアウトローで、孤立しつつも皆から一目置かれている「片目」役を担うのは柄本時生。舞台では初共演となる二人が、互いを必要とする 共依存のような関係にある、「ヨゴロウザ」と「片目」を演じ切る。

PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ひげよ、さらば』は2023年9月に東京・PARCO劇場で上演。その後、10月に大阪公演も予定されている。

目次

コメント紹介

蓬莱竜太(脚本・演出)

これは野良猫たちの物語です。野良犬たちとの争いの中で猫たちは色んな苦難を味わいます。それはまさに人間世界の縮図のようです。幼い頃夢中で読んだ児童文学を、大人になった今の視点で大胆に翻案したいと思います。大人にも子どもにも演劇のおもしろさを伝えられたら嬉しいです。

中島裕翔

とても面白い題材だにゃと思いました。
まさか自分が猫ににゃるとは…この世界がどう表現されていくのかとても楽しみです。
擬人化された猫の社会を覗きに来てほしいにゃと思います。

柄本時生

おそらく蓬莱さんと知り合って10年ぐらいだと思います。
その間、ずっとご一緒したいと思っていました。
お会いした時に、「いつ呼んでくれるんですか??」って言いました。
そうしたら、すごい速さで、この作品の出演が決まりました。
嬉しいのと同時に、下手を打てないぞぉというのがすごい頭の中を巡っています。
せっかくなのでうんと楽しんでうんと考えてうんとがんばりたいと思います。 宜しくお願い致します。

PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ひげよ、さらば』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2023年9月 PARCO劇場
【大阪公演】2023年10月予定

キャスト・スタッフ

中島裕翔 柄本時生 ほか

【原作】上野 瞭 「ひげよ、さらば」(初版1982年理論社より出版)
【脚本・演出】蓬莱竜太
【音楽】稲本響

あらすじ

峠に住む野良猫たち、しかしその峠は野良犬たちに狙われていた。
統率力を持って動く犬たちに、勝手気ままに暮らす猫たちが住む峠が支配されるのは時間の問題であった。
そして、猫の「片目」は一匹だけそんな状況に危機感を持っていた。

ある時、峠に記憶を無くした猫が辿り着いてくる。
名前は「ヨゴロウザ」。
自分の名前しか覚えていない。
名前からして飼い猫であったことは推察されるがそれ以外のことは何も覚えていなかった。
「片目」は「ヨゴロウザ」と出会い、野良犬たちと対抗する組織を作るために
「ヨゴロウザ」を峠のリーダーに担ぎ上げようとする。

「片目」は「ヨゴロウザ」のことが気に入り、「ヨゴロウザ」は「片目」を慕った。
「片目」は「ヨゴロウザ」に峠での生き方、戦い方など色々なことを教えていく。
そして、リーダーに求められること、それぞれの猫たちの性格、犬の怖さなど・・・。
頑なな心を持った峠の猫たちも、リーダーシップを発揮していく「ヨゴロウザ」に対して徐々に心を開いていく。

ヨゴロウザと片目が様々な試練を経て、たどり着く道とは・・・

公式サイト

https://stage.parco.jp/program/higeyosaraba




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