2022年12月末に東京、2023年の年始に大阪で上演される『笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康』(通称:る祭/るさい)。2011年より続く演劇製作会社る・ひまわりと明治座の“祭”シリーズ、12年目は4年連続主演となる平野良を中心に、「それでも生きる」をテーマに戦国青春グラフィティを描く。徳川家康役の平野と、家康を支える「三河武士団」石川数正役の蒼木陣に、今年の祭シリーズについて「どうなる?」のか、語ってもらった。
――る・ひまわり×明治座の祭シリーズの話が聞こえてくると、年末が来るな~って感じます。長く続くシリーズですが、そういえば「徳川家康」って登場自体はしているものの、中心として描かれるのは初めてですね。
平野:そうですね。家康って、最後の最後に天下を収めますけど、「ホトトギス」の一句が象徴的ですが、分かりやすいエピソードはそんなにないんですよね。ずっと苦労人だし。ドラマティックさを求めるならば、やっぱり織田信長とか、明智光秀とか、羽柴秀吉をピックアップしますしね。だからこそ、今回チャレンジなのかな。策略家として開花していく、そのサクセスストーリーをコメディとして作るのは、面白い試みになるんじゃないかなと思いますね。
蒼木:確かに、この時代ってスーパースターばかりですよね。
平野:そうなんだよね。アクティブな武将が多かったからそっちにフォーカスが行くんだよね。家康は、自分から何かをするっていうタイプではないから。
蒼木:僕は「家康」が中心になるのも気になったんですけど、やっぱり良さんがまた座長をされるってことの方が気になっちゃって。
――私も気になりました(笑)。
蒼木:ですよね!もう、ただただすごいなって。結果を残さなきゃ、そんな続かないし。やっぱりすごい方だなって・・・。僕は祭シリーズに2年ぶりの参加になるんですけど、また良さんとご一緒できるってことも嬉しかったですし。キャストさんのお名前を見たら、おなじみの方々はもちろん、新しい方のお名前もたくさんあったので、また違った色の年末になるんだろうなとドキドキワクワクです。
平野:お客さんの中には、もういいって・・・って思ってる人いるよきっと(笑)。それをはねのけるものを作らないと。普通の座長公演とまたちょっと違ったプレッシャーがあるよ~。
蒼木:今年はW主演じゃなくて、単独ですしね。
平野:でも祭シリーズって、座長がどうこうというよりも、みんなで作り上げるっていう、周りの支えがすごいんだよ。
蒼木:それもありますけど、やっぱり良さんが真ん中にいてくださるのは、ものすごく安心感がありますよ。ついていけば間違いないって思わせてくれますもん。
――今回も、異種格闘技戦のような顔ぶれですよね。
平野:(チラシを見ながら)原田龍二さんとか、久ヶ沢徹さんとか、雄也(宮下雄也)とか・・・このあたり、えげつなく笑いにどん欲だと思う(笑)。
蒼木:確かに(笑)。
平野:一緒にやったことあるのは?
蒼木:雄也さんはご一緒したことがあります。
平野:マジね、大人げないと思う(笑)。誰よりも笑いのことを考えてくると思う。
蒼木:ヤバい、恐ろしいなぁ(笑)!
平野:でも、それがいい感じに影響して、どんどん「まだまだ!これじゃダメだ」って、みんな笑いに夢中になるんだろうな。
――蒼木さんは「三河武士団」の中心人物なので、そんな笑いに貪欲な先輩方と渡り合わないとですね(笑)。
蒼木:そうですね。でも、毎度毎度勉強させていただくことばかりです。いろいろ悩みつつ、先輩に相談しつつ、「ちょっと成長できたのかな」と思える頃に年末を迎えている感じがします。今回も、パワフルな先輩方とご一緒させていただけるので、いっぱい吸収して成長できたらいいなあと思っています。
――お話の中からも、蒼木さんが平野さんをはじめとする先輩方をすごくリスペクトされているのを感じます。お二人は、2年前の共演ではどんな印象でした?
平野:陣は、硬派で、器用なタイプではないけど、ものすごい情熱でカバーする。そういう男気を感じるんですけど、意外と中身はかわいらしいんですよね。弟気質というか。
蒼木:(笑)!
平野:ゴリゴリにアクションもできるから、「鉄道員(ぽっぽや)です・・・」(若干の声真似で)みたいな男っぽさに溢れているのではと思っていたけど、意外とニャンニャン系な一面も持ち合わせている。今回はそういう陣の部分も知っているから、ちょっと楽しみにしてる(笑)。
蒼木:(爆笑)!今回、良さんとは主従関係の役になりますけど“仕える側”の方が演じるの好きだったりはします。先輩気質ではないんだろうなと、自分でも思います。
平野:やっぱり、ニャンニャンだよね(笑)。
平野:僕はですね、良さんと一緒にととのってみたいんです。良さん、サウナ大好きじゃないですか。僕も、今年初めて友人に「ととのう」ってやつを教えてもらったんです。だから、世の中が許すのであれば、一度、本物の「ととのう」を良さんと一緒に体験してみたいです。
平野:ごめん、俺、ソロサウナ以外受けつけないんだ(笑)。
蒼木:(笑)!さっき聞いたんですけど、良さん、この取材の前にもととのってきたって言うんですよ。びっくりした。僕の感覚だと、「ととのう」日は、それだけのための日にしたいと思うんです。稽古とか、ほかの仕事とかもないお休みの日に、一日かけてととのえようって。
平野:サンドイッチしない?サウナ・サンドイッチ(用語誕生)。
蒼木:(笑)。だって、疲れません?
平野:それは慣れよ。最初はぐったりしたけど。今は、朝6時からサウナ行って、収録行って、サウナ行って、午後違う仕事して、締めのサウナ。
――サンドイッチ、パンの方がサウナでしたね・・・。
平野:裕一郎(平田裕一郎)もすごいのよ。よく誘ってくれるから、一回だけ一緒に行ったんだけど、やっぱりルーティンが違うんだよ。あとね、「近いから自転車で行こう」って言われたんだけど、30~40分かかる場所だったの。帰り、汗でべしょべしょになったから、もう絶対一緒に行きたくない(笑)。
蒼木:でも僕は一緒に行ってみたい(笑)。いろんな人の話を聞くと、人によってルーティンや、流派が違うんですよ。僕はまだ引き出しがない状態なので、知りたくて。
平野:今年のメンツだと、こば(小早川俊輔)もサウナ好きだよ。
蒼木:そうなんですか!
平野:こばは、2019年にやった『明治座の変 麒麟にの・る』で一緒にやった時がはじめましてだったんだけど、そこからずっと俺の動向を見ていたらしいのよ。俺がサウナ好きだから、1年かけてサウナを学び、翌年の『忠臣蔵討入・る祭』の顔合わせで、「俺も、サウナ好きなんですよ!!」って鼻息荒く言ってきたの。今までそんなにしゃべった覚えもなかったよなと思ったんだけど、「去年はずっと見てたんです・・・。この一年でサウナ覚えて、話すきっかけにしようと思って」って言うから、思わず「ごめん、怖い(笑)」って言った(笑)。
蒼木:なんか・・・過程の努力は素敵なんですけど、伝え方が(笑)。
――サウナーが多いですね。蒼木さん、稽古中に平野さんとの連れサウナが叶ったら、SNSなどでぜひ皆さんに教えてください(笑)。
蒼木:叶えたい!ぜひとも!
平野:(笑)。
――今年の顔ぶれを見て「この人!」と思ったのは?
平野:やっぱり、藤田玲じゃないですか!玲ちゃん来るか~と驚きでしたね。楽しみ。
蒼木:しかも織田信長役を、藤田玲さん(東京公演)と松田岳(大阪公演)でWキャストですからね。
平野:だから、東京公演と大阪公演、織田信長の概念が違うかもしれないね!
蒼木:久しぶりに大阪公演があるのも嬉しいですね。
平野:そうだね。年始に梅田芸術劇場のメインホールでやらせてもらえるなんて、本当にありがたいよね。
蒼木:僕、『魔界転生』という作品でゆう子さん(浅野ゆう子)とご一緒したので、久しぶりにお会いできると分かった時は嬉しかったです。そして・・・ゆう子さんが演じる寧々と夫婦である豊臣秀吉役の祐樹(辻本祐樹)さん。前回は、祐樹さんにお仕えしていたので・・・。
平野:そっか!『忠臣蔵討入・る祭』(2020年)の時は、徳川綱吉(辻本)と柳沢吉保(蒼木)だったもんね。
蒼木:はい。それから、僕が初めて出たる・ひまわりさんの作品(『SENGOKU WARS~RU・TENエピソード2~猿狸合戦』)で祐樹さんが秀吉を演じていらっしゃったんですよ。
平野:甘い印象の辻ちゃんが、のし上がっていく秀吉をどう演じるのか、楽しみだよね。
蒼木:先に言っておこう、祐樹さんごめんなさい!お仕えする人が変わります~!
平野:裕一郎も久しぶりの祭シリーズだよね。そういえば、決まった時「お世話になります」とか連絡してきたのよ。そんなの、今までメッセージ送ってきたことなかったのに。なんで?って聞いたら、「座長なんで」とか言われた(笑)。
蒼木:急に距離が(笑)。
平野:修ちゃん(菊池修司)とか、峻也(大平峻也)もおもしろいよね。俺らが20代の頃ってさ、全部競争だし、とんがってる俳優が多かったのよ。今の若手の子たちって、みんな足並み揃えていて、仲がいい感じでしょ。俺らの頃とは違うなあと思うんだけど、修ちゃんも峻也も、ちゃんとおかしいから。絶対、陣と合わないよ!俺、陣と修ちゃんと峻也が一緒に談笑してる姿が想像つかないもん(笑)。
蒼木:えっ、そうですか?!お二人とも、一方的に存じ上げているんですけど、ご一緒したことはないんです。何年か前に、峻也くんとはオーディションが一緒だったことがあって。その時にお芝居されてる姿を拝見して、すごく泥くさい素敵なお芝居をされるなって思ったのを、よく覚えています。
平野:峻也はクレバーだよね。修ちゃんはね、ド天然。
蒼木:タイプが全然違う!ど、どうしよう。
平野:この前一緒にやった時にね、楽屋で「愛」について修ちゃんがなんか考えてたのよ。昼公演と夜公演の間だったから寝てる人も多かったから、ヒソヒソ声で「“愛”を考えるなら、奪い愛じゃなくて、与え愛だぞ」ってアドバイスしたのよ。そうしたら、「ん~、で」って次の話題にいこうとしたの。その瞬間、寝てた周りが「おいおいおい!」って起きてきて、アドバイスを受け取れよと。会話を楽しめよって、総ツッコミ(笑)。
蒼木:「で」じゃないって(笑)。松本岳くんもマイペースみたいなので。
平野:そうなんだ、俺、はじめましてだから楽しみ。
蒼木:僕もご一緒するのは初めてなんですけど、そうらしいって聞きました。
――徳川の家臣チームは、手練勢も、フレッシュ勢も、個性が強そうですね(笑)。
平野:おもしろくなりそうだな~。
蒼木:僕、今年30歳になったんです。座組によっては、気がつけば年長の方だったりするようになって。作品やいただく役も少しずつ変わってきているから、どんな場所に行ってもしっかりしなきゃなって思います。今も思いました。
――俳優さんたちも常に戦国時代にいらっしゃる感じだと思いますが、『どうな・る家康』ということで、今年の祭シリーズは「どうな・る」と思いますか?
平野:う~ん、どうなるんだろう?!むーさん(村上大樹)が脚本で、板垣(恭一)さんが演出でそれを料理するから・・・。むーさん、真面目な話の書くイメージがないもんね。ほっこり系とか、笑って泣けるいい話はたくさん書かれているけど、歴史物をどう書くのかは想像がつかないかも。めちゃくちゃ頭のいい人なんだけど。
蒼木:僕ははじめましてなので、未知の世界です。
平野:だってむーさん、「拙者ムニエル」の人だよ?加藤啓さんがいるところだよ。
蒼木:あれっ?今年、啓さんいらっしゃらないんですね?
平野:「拙者ムニエル」は一人までなんだよ(笑)。
蒼木:そういうことですか!キャストで、制作陣で、じゃなくて、座組の中で一つなんですね(笑)。
――どうな・るのか、年末を楽しみにしております。
蒼木:僕は、祭シリーズ3回目の参加になるんですが、祭シリーズは毎回その役を通して、自分の課題が見つかるんです。今回演じる石川数正をどう演じるかは、稽古の中で掘り下げていきたいと思うのですが、役や関わる皆さんと過ごしていく中で、また新しい自分と出会えたらいいなと思っています。「今年もこれで年が越せる!」とお客様に思ってもらえるようにがんばりますので、よろしくお願いします。
平野:今の時代、溜め込んでる人、我慢してる人、耐え忍んでいる人が多いと思うんですよね。だからこそ、長かった不遇の時代から天下を収めるまで上り詰める家康の物語は、きっと今をがんばって生きている人たちにも刺さるものもあるのではと思います。しかも、それを笑いに満ちた形で描く。笑いに貪欲な人、新風を吹き込んでくれる人、いろんな面を持った役者が集まることで、また新しい祭シリーズの形をお見せできたらいいなと。
今年は大晦日にカウントダウンという形はありませんが、クリスマス付近に東京、年始には大阪で公演を行いますので、観劇納めと観劇初めで年を越して、ぜひ立ち会っていただければ嬉しいです。
『笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康』公演情報
第一部:芝居「明治座でどうな・る家康」
第二部:ショー「三方の森ジブれ美術館」
スタッフ・キャスト
【構成・演出】板垣恭一
【脚本】村上大樹
【出演】
平野良/蒼木陣、菊池修司、大平峻也、松本岳/藤田玲(Wキャスト)・松田岳(Wキャスト)/
宮下雄也、平田裕一郎、井深克彦、味方鏡介、水瀬裕也、小早川俊輔、谷戸亮太、林剛史/
久ヶ沢徹、伊藤裕一/山崎静代(南海キャンディーズ)/安西慎太郎、大山真志/辻本祐樹/
原田龍二/浅野ゆう子
上演スケジュール
【東京公演】2022年12月23日(金)~12月26日(月) 明治座
※織田信長役(Wキャスト)は藤田玲
【大阪公演】2023年1月8日(日) 梅田芸術劇場メインホール
※織田信長役(Wキャスト)は松田岳
【第一部】芝居『明治座でどうな・る家康』
天下人・徳川家康が鯛の天ぷらに当たってしまった。
寝込む家康の前に、本能寺で死んだはずの同盟相手“織田信長“と、正妻“瀬名“が現れた。
二人の幽霊に問われるかのように、家康は自身の過去を思い出す。
すぐに気を失ってしまう気弱な青年だった家康。
そんな家康を襲う沢山のピンチ、そして多くの犠牲。
―もうこれ以上何も、誰も奪われたくない。
気弱だった青年は立ち上がり、そして強かに変化していく。
「天下」とは何なのか。そしてその先には何があるのか――。
武将たちが生き残りをかけて戦った動乱の戦国時代において、
最後まで生き残り、そして新たな時代を作った徳川家康の生涯を描く戦国スペクタクルロマン。
【登場人物】
徳川家康:平野良
石川数正:蒼木陣
鳥居元忠:菊池修司
井伊直政:大平峻也
榊原康政:松本岳
織田信長:藤田玲(東京公演)
松田岳:(大阪公演)
服部半蔵:宮下雄也
本多忠勝:平田裕一郎
徳姫:井深克彦
小早川秀秋:味方鏡介
松平信康:水瀬裕也
福島正則/ジャージ・ボーイズ:小早川俊輔
加藤清正/ジャージ・ボーイズ:谷戸亮太
今川義元/ジャージ・ボーイズ:林剛史
本多正信:久ヶ沢徹
明智光秀:伊藤裕一
瀬名:山崎静代(南海キャンディーズ)
石田三成:安西慎太郎
武田信玄:大山真志
豊臣秀吉:辻本祐樹
酒井忠次:原田龍二
寧々:浅野ゆう子
【第二部】ショー『三方の森ジブれ美術館』
――明治座の向こうは、2部になると不思議な森でした。
不思議な森のへんな美術館で行われる「森の主」たちによるPOPでファンタジックでキラキラアイドルなショータイム。
日替わりゲストと観客たちが2部になるといつのまにか迷い込むのは、徳川家康と武田信玄が戦闘を繰り広げたといわれる「三方ヶ原(みかたがはら)」の森にある不思議な美術館。美術館の館長・前川と共に「馬バス」に乗って美術館をまわっていくと遠くから、宅急便を営む魔女たちや、湯屋で働く少女と少年に連れられて、「あの」人気アーティストたちまで現れて・・・。
館長の前川と共に、夢だけど夢じゃなかったような「へんな」美術館を訪れて、迷子になろうよ、一緒に。
館長:前川優希
<ショーラインナップ(予定)>
◆オープニングアクト
◆宅急便を営む魔法使い ft.お園田さん
13歳になって海辺の街へやってきた魔法使いたちをお園田さんがオーディション。
◆タペストリー「peace of a dream」
戦国オーディション番組「ASAISAN」を勝ち抜いた二人組。天下泰平を願う。
◆滋賀&プリンス「ほら貝吹く夜君想ふ」
滋賀出身の王子たちが歌う滋賀応援ソング
◆記憶を失くした青年「トク」
トク、並びにトクの関係者が恋をしたのは、湯屋で働く少女。少女を射止めたのは―。
◆織田一の青年の事件簿~本能寺殺人事件~
本能寺の変の犯人は誰だ。織田一の青年が、明智警視と共に事件を解決!
◆武(たけし)「本能寺の MONSTER(織田一の青年の事件簿主題歌」」
国民的アイドル「武」が、すぐ側に潜む魔物に気をつける歌を熱唱。
and more・・・
<日替わりゲスト>
12月23日(昼)三上真史 (夜)中村太郎
12月24日(昼)井澤巧麻 (夜)井澤勇貴
12月25日(昼)井阪郁巳 (夜)鯨井康介
12月26日(昼)本田礼生 (夜)相葉裕樹、原田優一
1月8日(昼)(夜)木ノ本嶺浩
全公演でライブ配信(海外配信もあり)
【配信日】
12月23日(金)11:00/17:00
12月24日(土)11:00/17:00
12月25日(日)11:00/17:00
12月26日(月)11:00/17:00
2023年1月8日(日)12:30/17:30
※12月26日11:00と17:00公演のみアーカイブあり
※アーカイブ配信はチケットをご購入の方は、視聴可能期間中は何度でも視聴可能
【料金】4,500円(税込)
【上演時間】約240分予定(休憩2回含む)
【チケット販売】
東京公演:2022年12月18日(日)12:00~
大阪公演:2023年1月3日(火)12:00~
【購入ページ】https://eplus.jp/lesai-dounaru/
公式サイト
【公式サイト】https://douna-ru.com/