ダンサー・俳優の大貫勇輔と俳優の沙央くらまが、2022年2月8日にそれぞれのSNSを更新し、結婚と第一子誕生を発表した。
二人は、連名で「2021年に入籍し、今年に入り第一子となる男の子も誕生致しました」と報告。「お互いの家族・舞台・表現・物事や人に対する想い、真っ直ぐな心や人柄に惹かれ、生涯のパートナーとして共に過ごしてゆきたいという気持ちからこのような運びとなりました。これからもお互いを支え合い、仕事も一層精進し、いつも前向きに笑っていられるそんな家族を築けるように過ごしていきたいと思っております」と綴った。
大貫は、1988年8月31日生まれ、神奈川県出身。7歳よりダンスを始め、17歳よりプロダンサーとして数々の作品に出演。バレエ・ジャズ・コンテンポラリー・モダン・ストリート(ブレイク・ポップ・ハウス・ロッキング・ヒップホップ)アクロバットなど多岐に渡るジャンルのダンスを踊りこなす。
2011年には、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で演出の小池修一郎に見いだされ、死のダンサー役に抜擢。2012年にはミュージカル『キャバレー』で俳優デビューも果たした。近年ではTVドラマでも注目され、『高嶺の花』(2018)や『ルパンの娘』(2019、2020)シリーズでの活躍が話題となった。舞台では、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』のオールダービリー役、ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』ケンシロウ役などを務め、2022年3月から5月にはミュージカル『メリー・ポピンズ』にバート役(Wキャスト)で出演する。
沙央は3月3日生まれ、東京都出身。2001年に宝塚歌劇団に87期生として次席入団。宝塚歌劇団専科の男役スターとして活躍後、2018年に退団した。近年は『ラヴズ・レイバーズ・ロスト-恋の骨折り損-』『ELF The Musical』、音楽劇『星の飛行士』(サンシャイン劇場・シアタードラマシティ)などに出演していた。