2023年8月に東京・サンシャイン劇場にて、朗讀劇『極楽牢屋敷』(木下半太版四谷怪談)の上演が決定した。本作は、『仮面ライダーリバイス』でメインライターをつとめた木下半太が書き下ろしのオリジナル作品。『四谷怪談』を木下が新解釈し、新たなラブロマンスとして描き上げ、謎が謎を呼ぶミステリーと愛憎渦巻く令和のホラーに仕上げた。
上演形態は、ある“縁”でつながっている5人の俳優が一組になって読み語る朗読劇。そして、「かりそめ」と「みせかけ」の2つのエンディングが用意され、公演によって結末の異なる物語が展開する。エンディングが異なる作品となっております。
朗読する出演者は、浅沼晋太郎、伊藤美来、井本彩花、小澤亮太、岸洋佑、岐洲匠、木原瑠生、木村昴、工藤美桜、久保田悠来、小池唯、小宮有紗、小宮璃央、榊原徹士、佐野岳、志田友美、庄司浩平、新條由芽、鈴木勝大、鈴木達央、鷲見友美ジェナ、関隼汰、馬場良馬、濱尾ノリタカ、日向亘、細貝圭、前田拳太郎、増子敦貴（GENIC）、松本寛也、水石亜飛夢、南圭介、宮本侑芽、森日菜美（50音順）。
33名（7月13日時点）の「仮面ライダー」シリーズと「スーパー戦隊」シリーズゆかりの俳優、声優が集結する。また全公演で、松本寛也が司会を務めるアフタートークも開催される。
朗讀劇『極楽牢屋敷』（木下半太版四谷怪談）は、8月11日（金・祝）から8月20日（日）まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。
コメント紹介
作・演出：木下半太
書きたかった純愛ホラーが夏にやれるとあって、今からホクホクしてます。
しかも、朗読劇！
ホラーにとって大事な要素は“音”。
“音”があるからゾクリとする。
試しに、ミュートでホラー映画を観てください。
『13日の金曜日』はアイスホッケーのマスクを被ったずんぐりむっくりの男がゆっくり追いかけて来るだけだし、『ジョーズ』にいたってはほとんど海しか映ってません。
コメディになるでしょ？
役者の声で表現していく朗読劇は、ホラーに向いてるはず。
声、効果音、音楽、生まれる世界観。舞台ならではの照明とともに、ゾクリとしながらも切ないこの物語を心ゆくまで想像してください。
ライブならではの贅沢な空間がそこにあります！
しかも、題材は四谷怪談のお岩さん。
安心してください。呪われたくないので、怖いお話にはしておりません。僕も怖がりなので。
豪華なキャスト陣と一緒に、泣けるホラーを目指します！
朗讀劇『極楽牢屋敷』（木下半太版四谷怪談）公演情報
上演スケジュール
2023年8月11日（金・祝）～8月20日（日） 東京・サンシャイン劇場
＜チケット一般発売日＞
8月6日（日）10：00～
スタッフ・キャスト
【作・演出】木下半太
【出演】※50音順
浅沼晋太郎 伊藤美来 井本彩花 小澤亮太 岸洋佑 岐洲匠 木原瑠生
木村昴 工藤美桜 久保田悠来 小池唯 小宮有紗 小宮璃央 榊原徹士
佐野岳 志田友美 庄司浩平 新條由芽 鈴木勝大 鈴木達央 鷲見友美ジェナ
関隼汰 馬場良馬 濱尾ノリタカ 日向亘 細貝圭 前田拳太郎 増子敦貴（GENIC）
松本寛也 水石亜飛夢 南圭介 宮本侑芽 森日菜美
＜出演スケジュール＞
8月11日（金・祝）18：00 （K）
【出演】鈴木勝大 小宮有紗 鈴木達央 馬場良馬 松本寛也
8月12日（土）13：00 （M）
【出演】佐野岳 志田友美 鷲見友美ジェナ 久保田悠来 松本寛也
8月12日（土）17：30 （K）
【出演】佐野岳 志田友美 鷲見友美ジェナ 久保田悠来 松本寛也
8月13日（日）13：00 （M）
【出演】木村昴 井本彩花 伊藤美来 関隼汰 松本寛也
8月13日（日）18：00 （K）
【出演】前田拳太郎 伊藤美来 井本彩花 木村昴 松本寛也
8月14日（月）14：30 （K）
【出演】小澤亮太 小池唯 細貝圭 増子敦貴（GENIC） 松本寛也
8月14日（月）19：00 （M）
【出演】小澤亮太 小池唯 細貝圭 増子敦貴（GENIC） 松本寛也
8月15日（火）14：30 （M）
【出演】小宮璃央 水石亜飛夢 新條由芽 工藤美桜 木原瑠生
8月15日（火）19：00 （K）
【出演】小宮璃央 水石亜飛夢 新條由芽 工藤美桜 木原瑠生
8月16日（水）14：30 （K）
【出演】岐洲匠 岸洋佑 榊原徹士 南圭介 松本寛也
8月16日（水）19：00 （M）
【出演】岐洲匠 岸洋佑 榊原徹士 南圭介 松本寛也
8月17日（木）14：30 （K）
【出演】鈴木勝大 小宮有紗 松本寛也 鈴木達央 馬場良馬
8月17日（木）19：00 （M）
【出演】鈴木勝大 鈴木達央 馬場良馬 松本寛也 他
8月18日（金）14：30 （M）
【出演】増子敦貴（GENIC） 森日菜美 浅沼晋太郎 宮本侑芽 松本寛也
8月18日（金）19：00 （K）
【出演】増子敦貴（GENIC） 浅沼晋太郎 宮本侑芽 松本寛也 他
8月19日（土）13：00 （M）
【出演】前田拳太郎 日向亘 関隼汰 松本寛也 他
8月19日（土）18：00 （K）
【出演】前田拳太郎 日向亘 濱尾ノリタカ 関隼汰 他
8月20日（日）13：00 （K）
【出演】小宮璃央 水石亜飛夢 新條由芽 工藤美桜 庄司浩平
8月20日（日）17：30 （M）
【出演】小宮璃央 水石亜飛夢 新條由芽 工藤美桜 庄司浩平
※「かりそめ(K)ver. 」、「みせかけ(M)ver. 」と回によってエンディングが異なります。
※開場は開演45分前より
※全公演アフタートーク付 アフタートーク司会:松本寛也
あらすじ
時は元禄――。
伊右衛門は江戸の町で賊に襲われていた四谷左門という男を助け、その縁で娘のお岩と出会う。
お岩の美貌と甲斐甲斐しさに、伊右衛門は瞬く間に恋に堕ちた。
だが、お岩は貧しい家を救うため、妹のお袖と共に、遊女として売られる宿命にあった。
伊右衛門は二人を買い戻そうとするが、全財産をはたいてもそれは一人分にしかならなかった。
お袖を助けてほしいと懇願するお岩の目の前で、究極の選択を突きつけられた伊右衛門。
その答えが伊右衛門とお岩の運命の歯車を激しく動かし始めるのだった。
時は変わって現代――。
ベストセラー作家の音坂コウは警察に拘束され、取調べを受けていた。
その日の朝、コウの恋人である深見まどかの死体が発見されたのだ。
殺人を疑う荒木刑事に対し、徹底して容疑を否認するコウ。
不適な笑みを浮かべた荒木刑事は、コウの部屋から発見された原稿を取り出し、突きつける。
「かの有名な四谷怪談のお岩さんがヒロインのホラーだとは･･･。おもしろい！」
そして、作者であるコウを前に、未完の新作『極楽牢屋敷』を読み始めるのだった。
公式サイト
【公演特設サイト】https://toei-stage.jp/gokurakuroyashiki/
【東映舞台公式Twitter】@Toei_stages
