7 MEN 侍/ジャニーズJr.菅田琳寧の初主演舞台『陽だまりの樹』に日比美思、太田将熙ら


2021年3月に、7 MEN 侍/ジャニーズJr.の菅田琳寧主演で上演される舞台『陽だまりの樹』の全キャストが発表された。今回新たに出演が決定したのは、日比美思、太田将熙、近江谷太朗、我善導、高木トモユキ、中西良太など。

『陽だまりの樹』は、1981年から1986年に、ビッグコミック(小学館)で連載されていた手塚治虫の作品。登場する青年医師・手塚良庵は、実在した手塚治虫の先祖をモデルにしており、連載当時は、手塚治虫のルーツを描いた作品として話題になった。アニメ化やドラマ化がされているほか、これまでに6度舞台化されている。

このほか、早乙女友貴、阿達慶(ジャニーズJr.)、ダンカンの出演が発表されている。脚本・演出は、樫田正剛(方南ぐみ)。

『陽だまりの樹』は、3月5日(金)から3月14日(日)まで東京・ヒューリックホール東京にて、3月27日(土)・3月28日(日)に大坂・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。チケットは、2月6日(土)12:00より公式サイト先行販売が開始。2月20日(土)10:00より一般販売がスタートする。

あらすじ

時は江戸時代、幕末。
黒船来航以降、島国日本は開国派、攘夷派、保守派、尊王派、倒幕派と様々な者たちが現れての激動の時代。小石川に住む蘭方医、手塚良仙(中西良太)の息子として生まれた良庵(菅田琳寧)はお調子者の若者だ。世間の騒動など御構いなしに、暇を見つけては弟弟子(阿達慶)と兄弟子(太田将熙)を伴って馴染みの蕎麦屋で油を売っているが、それでも医術の心意気は誰にも負けない強さを持っている。
或る日の帰り道のことだった。「西洋かぶれの蘭方医は死ね」と笠を被った数人の侍に襲われた。現場を通りかかった府中藩士の伊武谷万二郎(早乙女友貴)によって事なきを得たが、襲撃した者たちが国内の医療を一手に束ねていた漢方医たちの差し金だとわかったことで時代の荒波に飲まれたことを知る良庵だった。
幕末に生きた名もなき一人の若き蘭方医が叫ぶ。
「漢方も蘭方もねえんだよ――。オレは人の命を助けたいだけだ」

徳川幕府に忠誠を誓い生真面目且つ不器用な万二郎はこの日、やたらと明るく熱い男(良庵)と出 会った。二人は腐れ縁となり、偶然にもおせき(日比美思)という女性に恋をしていた恋仇と判明する。時代に翻弄されながら時には衝突をし、笑いあった。勝海舟(ダンカン)との出会いによって時代の裏に隠されていた真相を知る二人。
そのとき2人の運命は・・・。
樹齢二百五十年の桜の樹がそんな二人の姿を見つめていた。

公演情報

『陽だまりの樹』
【東京公演】2021年3月5日(金)~3月14日(日) ヒューリックホール東京
【大阪公演】2021年3月27日(土)・3月28日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

【原作】手塚治虫
【上演台本・演出】樫田正剛(方南ぐみ)

【出演】
菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)/早乙女友貴/日比美思/阿達慶(ジャニーズJr.)、太田将熙/近江谷太朗、我善導、高木トモユキ、中西良太/ダンカン

【チケット発売日】 2021年2月6日(土)正午よりオフィシャルHP先行販売開始 2021年2月20日(土)10:00よりチケット一般販売開始

【公式サイト】https://hidamari-stage.jp/
【公式twitter】@hidamari_st

※手塚治虫と手塚プロダクションの「塚」の字は、「ヽ」がつく旧字が正式表記

 

チケットぴあ
最新情報をチェックしよう!
テキストのコピーはできません。