2021年2月21日~2月27日
目次
2021年、『子午線の祀り』がまた新たな幕を開ける。
歴史上名高い源平の合戦。次第に平家の旗色は悪くなるばかり。兄・平宗盛(河原崎國太郎)に代わり平家軍を指揮する平知盛(野村萬斎)は、一の谷の合戦で、源義経(成河)の奇襲を受け、海へ追い落とされる。以来、武将となって初めて自分に疑いをもちつつ、知盛は舞姫・影身の内侍(若村麻由美)を和平のため京へ遣わそうとする。
平家を支える四国の豪族・阿波民部重能(村田雄浩)は、三種の神器を楯に主戦論を唱え、知盛を立てて新しい日本国の存立を画策しようとする。知盛は平家滅亡を予感しながらも、後白河法皇の過酷な要求を拒絶し、徹底抗戦の道を選ぶのだった。
一方、源義経は、兄頼朝から目付役として遣わされた梶原景時(吉見一豊)と対立しながらも、源氏方の先頭に立って慣れぬ海戦も乗り越えますます勢いづいていく。
そしてついに両軍は壇の浦の決戦の日を迎える――。
詳細情報
公演期間 | 神奈川:2021年2月21日~3月30日 愛知:2021年3月3日・4日 福岡:2021年3月7日・8日 兵庫: 2021年3月13日・14日 東京:2021年3月19日~30日 |
劇場 | 神奈川:KAAT 神奈川芸術劇場 ホール 愛知:日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 福岡:久留米シティプラザ ザ・グランドホール 兵庫:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール 東京:世田谷パブリックシアター |
キャスト | 野村萬斎 成河 河原崎國太郎 吉見一豊 村田雄浩 若村麻由美 星智也 月崎晴夫 金子あい 時田光洋 松浦海之介 岩崎正寛 浦野真介 神保良介 武田桂 遠山悠介 森永友基 |
スタッフ | 作:木下順二 演出:野村萬斎 音楽:武満徹舞台監督:田中直明 ほか |
主催 | 公益財団法人せたがや文化財団 |
公式サイト | https://www.kaat.jp/d/shigosen2021 |