kashiwagi
kashiwagi
ライター・翻訳家。小劇場で演出・戯曲作家の活動をきっかけに戯曲翻訳から翻訳の世界へ。ドラマ『ブレイキング・バッド』などの字幕翻訳、舞台『8人の女たち』(いずれも演出・上演台本:G2)などの戯曲翻訳に携わる。
-
その他
『夏の夜の夢』シェイクスピアが奏でる――イタズラな恋の魔法
自由と解放。 この舞台には、この2つのエネルギーがみなぎっている。 自由——演出家ジュリー・テイモアは、想像力を自由にする。 シェイクスピア作品の中でも特に人気が... -
コラム
NTLをオススメする三つの理由!今、最高にノってる英国発の舞台を堪能しよう
テレビだけではない。映画だけでもない。ましてや英国男子だけではない。 イギリスの演劇界もまた、すごいことになっている。 今年のトニー賞演劇部門では、主演男優賞... -
コラム
トニー賞リバイバル作品に注目! 古き良きブロードウェイ・ミュージカルの世界
トニー賞のミュージカル部門リバイバル作品賞に輝いた『王様と私』をはじめ、『On the Town(踊る大紐育)』『On the Twentieth Century(20世紀号に乗って)』など、今... -
コラム
トニー賞ノミネート作品を先取りチェック!その5 大女優の存在感に圧倒!『The Visit』
チタ・リヴェラ、82歳———ブロードウェイの生きる伝説と言える大女優だ。『ウエスト・サイド・ストーリー』のアニータ役、『CHICAGO』のヴァルマ役をそれぞれ初演で演じ... -
コラム
トニー賞ノミネート作品を先取りチェック!その4 パリの恋を美しいダンスでつづる『巴里のアメリカ人』
本年度、『FUN HOME』と並び最多12部門にノミネートされた『巴里のアメリカ人』。ミュージカル映画の大スター、ジーン・ケリーの代表作に挙げられる傑作だ。バレエの魅... -
コラム
トニー賞ノミネート作品を先取りチェック! その3 楽しくて悲しい、愛すべき家族の物語 『Fun Home』
オフ・ブロードウェイで何度も公演期間が延長され、笑えて、泣けると大絶賛のミュージカル『Fun Home』(ファン・ホーム)。上演時間は1時間40分、休憩なしで一気にラス... -
コラム
トニー賞ノミネート作品を先取りチェック! その2 威厳と気品にあふれた、色あせぬ名作 『王様と私』
威厳は演じることができない。 そこに居る、そこに立つ。 その瞬間に、王者の風格を観客の頭ではなく、心に届けないといけない。 「なんだか、いるだけですごい」 この... -
コラム
トニー賞ノミネート作品を先取りチェック!その1 初めてミュージカルを作ろうとした兄弟の物語『Something Rotten!』
トニー賞授賞式が間近にせまった今週は、トニー賞作品賞にノミネートされた話題のミュージカルを現地から紹介しよう! まず、紹介するのはトニー賞10部門にノミネートさ... -
コラム
女に取り憑く“ブランチ”という亡霊を『Xファイル』ジリアン・アンダーソンが体当たりで熱演!『欲望という名の電車』
演劇界最高峰の英国ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した世界の名舞台を、映画館ならではの趣向を凝らして楽しめる企画“ナショナル・シアター・ライヴ”。2015年3月... -
コラム
まだ間に合う!本場のミュージカルをぜひ映画館で! “ビリー・エリオット”という小さくて大きな奇跡
まさか『ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル』が日本で観られるとは思ってもみなかった。舞台は生で観るのが一番だ。しかし、海外の舞台ともなればそう簡単に観られ...
1