TBS開局70周年記念として、TBSとホリプロが共同でプロデュースする舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が、2022年7月8日(金)に開幕し、ロングラン上演を開始することが発表された。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、ハリ―・ポッターたちが魔法世界を救ってから19年後を描いた作品。これまでにロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、オーストラリア・メルボルン、ドイツ・ハンブルクの5都市で上演され、大ヒットを記録している。2022年の春にはカナダのトロントでも開幕し、東京公演はアジアとして初、世界では7番目の上演都市となる。
「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ.K.ローリングは、長年、自身の小説の舞台化の話を断ってきたが、「家族、愛、喪失をテーマに、ハリー・ポッターの19年後の新たなストーリーを舞台化する」というプロデューサーの提案に初めて共感し、プロジェクトがスタート。原作者自ら演出家、脚本家とともに原案を練り上げた本作は、2016年にロンドンで開幕し、大ヒットを記録した。
これまでに英国演劇界の最高名誉であるローレンス・オリヴィエ賞、米国演劇界の最高名誉であるトニー賞を含む60以上の演劇賞を世界中で獲得。演劇作品として、これまでの常識を覆す記録的な成功を収めている。そんな舞台が、厳しいオーディションを勝ち抜いた日本人キャストでついに日本上演が実現。
本作の最大の魅力は、世界のエンターテインメントを牽引する一流スタッフが知恵と技術を結集して創り上げた「ハリー・ポッター」の世界観を“体感”できること。原作ファンも、そうでない人も楽しめるストーリー、次から次へと飛び出す魔法の数々、「ハリー・ポッター」の世界に入り込んだような舞台美術と衣裳、独創的で心躍る音楽など、体感する全てが、観客を魔法の空間にいざなう。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2022年7月8日(金)より東京・TBS 赤坂ACTシアターにてロングラン上演開始。
開幕日発表と同時に開設された公式サイトでは、メール登録をした方の中から抽選で5組10名を初日公演に招待するキャンペーンを実施。キャンペーンの締切は2022年5月末日。
【公式サイト】https://www.harrypotter-stage.jp
【公式Twitter】@hpstagetokyo
【公式Instagram】hpstagetokyo
【公式Facebook】https://www.facebook.com/hpstagetokyo
【公式YouTube】https://youtu.be/9i2PRUPvmzE
あらすじ
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。
彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく・・・。
(舞台写真/Original London Cast. Photographer Manuel Harlan.)