KERA率いるナイロン100℃、約3年ぶりの新作劇団公演『イモンドの勝負』のチラシビジュアル公開

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劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いる劇団、ナイロン100℃の約3年ぶりとなる新作公演『イモンドの勝負』のチラシビジュアルが公開された。

チラシは、大倉孝二が選手宣誓のポーズを取っている色鮮やかなビジュアルが目を引くデザイン。さらに、彫刻家ねがみくみこの作品が随所に散りばめられており、不思議な雰囲気の仕上がりになっている。

ナイロン100℃久々のナンセンスコメディ、『イモンドの勝負』は11月20日(土)から12月12日(日)まで東京・本多劇場にて上演後、兵庫・広島・北九州を巡演する。

なお、チケット最速先行(抽選)が10月5日(火)12:00まで受付中。東京公演の一般発売は10月23日(土)より開始。

チラシに、主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチは以下のようなコメントを寄せた。

◆主宰:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
久し振りにしっちゃかめっちゃかな舞台を創ってみたくなって、仮チラシには「観なくても損はない、捨て身の出鱈目芝居」なんてコピーを載せてみたものの、いざ台本を書こうと思うと、若い頃のように「捨て身」になんかまったくなれなかった。劇団員たちだって、口ではなんとでも言うだろうが、「捨て身」で稽古からの三ヶ月弱を過ごせるわけがない。客演してくれる三人は尚更だ。呼んでおいて「捨て身」はないだろう。しかもコロナ禍に。
ただ、ナンセンス・コメディばかりを連発していた頃の私には成し得なかった舞台にはしたいのだ。毎日どこかしらが痛む身体をなだめつつ、ナンセンスの、或いは、不条理の、と言った方がしっくりくるトーンになるかもしれないが、ともかくソレの極北に行ってみる覚悟。うっちゃることなく、ブラリと皆で出掛けてみる。そこで見るだろう景色は、まだ私にもわからない。
大倉演じる男が、勝って勝って勝ちまくってると思い込むお話です。たぶん。よろしくお願い。

目次

ナイロン100℃ 47th SESSION『イモンドの勝負』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2021年11月20日(土)〜12月12日(日) 本多劇場
【兵庫公演】2021年12月18日(土)〜12月19日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【広島公演】2021年12月21日(火) JMSアステールプラザ 大ホール
【北九州公演】2021年12月25日(土)〜12月26日(日) 北九州芸術劇場 中劇場

スタッフ・キャスト

【作・演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ

【出演】
大倉孝二/
みのすけ 犬山イヌコ 三宅弘城 峯村リエ
松永玲子 長田奈麻 廣川三憲 喜安浩平 吉増裕士 猪俣三四郎/
赤堀雅秋 山内圭哉 池谷のぶえ

【ナイロン100℃公式サイト】https://sillywalk.com/nylon/
【キューブ公式サイト】https://www.cubeinc.co.jp



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