2021年9月に、BROADWAY MUSICAL『GLORY DAYS グローリー・デイズ』の上演が決定した。出演は矢田悠祐と日野真一郎(LE VELVETS)、加藤将とルーク・ヨウスケ・クロフォード、風間由次郎と石賀和輝、木戸邑弥とエリック・フクサキの8名。4役をWキャストで組み合わせる。
『GLORY DAYS』は、2008年1月にワシントンD.C.近郊アーリントンで初演された作品。誰しもが感じたことのある、大人になることへの不安、夢、そして友情が描かれ、若者たちから絶大な支持を集めた。日本では2009年6月に初上陸。この度、10年あまりの時を経て再上演される。演出は劇団「エムチキビート」主宰の元吉庸泰が担当。
作者は、作詞・作曲はニック・ブレイマイヤ、台本はジェイムズ・ガーディナーという1980年代生まれの若い二人。大学を卒業してから数年ぶりに再会した仲良し4人組が、お互いに隔たりができたことを実感し、すべてが今よりシンプルで輝いていた日々に思いを馳せる――当時20歳代前半の二人が生み出したほろ苦くも爽やかな物語と、リアルで力強い言葉とメロディ、全編に盛り込まれた親しみやすいロックな音楽が大きな魅力となっている。
登場人物は4人。この物語の主人公で、語り手の役割を果たすウィリアム・レヴィンソン役を矢田と、ヴォーカルグループ『LE VELVETS』のテノール担当の日野。思い出を大切にしつつも変化することを割り切っている皮肉屋のスキップ・トーマス役を加藤と、ルーク・ヨウスケ・クロフォード。
単純でエネルギッシュな性格でスキップにいつもからかわれているアンディ・スコット役を風間と石賀。口数が少なく一見穏やかな性格で理屈屋のジャック・モイヤー役をに木戸邑弥とエリック・フクサキが、それぞれWキャストで演じる。
組み合わせは、
【EAST】矢田・ルーク・風間・木戸
【WEST】日野・加藤・石賀・エリック
【SOUTH】矢田・加藤・風間・エリック
【NORTH】日野・ルーク・石賀・木戸
以上、4パターンを用意。
BROADWAY MUSICAL『GLORY DAYS グローリー・デイズ』は、9月17日(金)から10月3日(日)まで東京・博品館劇場にて上演される。
なお、今回は海外チームとも調整の上、海外への配信企画も進行中とのこと。
あらすじ
大学を卒業してから数年ぶりに再会した仲良し4人組。彼らの名前は、ウィリアム・レヴィンソン、スキップ・トーマス、アンディ・スコット、ジャック・モイヤー。冴えない学生生活を送っていた彼らだが、お互いに支えあい、ふざけあいながらも絆を深め、かけがえのない存在となっていた。久しぶりの再会にはしゃぐ4人。ウィルが発表した「秘密の計画」を進めながら、それぞれの近況を報告しあう。そんなとき、ジャックのとある告白によって場の雰囲気が一変する。ジャックの変化に戸惑う3人――。
仲間の変化を感じ、かつての「グローリー・デイズ」にはもう戻れないことを知った4人は、大人への道をどのように歩んでいくのだろうか。
BROADWAY MUSICAL『GLORY DAYS グローリー・デイズ』公演情報
上演スケジュール
2021年9月17日(金)~10月3日(日) 東京・博品館劇場
スタッフ・キャスト
Music&Lyrics by NICK BLAEMIRE
Book by JAMES GARDINER
Vocal Arrangements by NICK BLAEMIRE&JESSE VARGAS
Music Supervision, Arrangements&Orchestrations by JESSE VARGAS
【上演台本・訳詞】高橋亜子
【演出】元吉庸泰
【音楽監督】奥村健介
【振付】柴一平
【出演】
ウィリアム・レヴィンソン役:矢田悠祐/日野真一郎(LE VELVETS)
スキップ・トーマス役:加藤将/ルーク・ヨウスケ・クロフォード
アンディ・スコット役:風間由次郎/石賀和輝
ジャック・モイヤー役:木戸邑弥/エリック・フクサキ
【公式サイト】https://glorydays-musical.com
【公演Twitter】@glorydays_mu