歌舞伎座、休業要請緩和を受け『五月大歌舞伎』の開幕を発表

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松竹株式会社が、5月12日(水)より歌舞伎座で『五月大歌舞伎』の上演を行うと発表した。『五月大歌舞伎』はもともと5月3日(月・祝)の開幕を予定していたが、政府からの要請を受け、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため5月11日(火)までの公演を中止していた。

今回、5月7日(金)に発表された休業要請緩和を受け、5月12日(水)から公演が開催される運びとなった。なお、緊急事態宣言延長により希望者にはチケット代金払い戻しに対応するとのこと。

『五月大歌舞伎』の第1部では「三人吉三巴白浪 大川端庚申塚の場」「新古演劇十種の内 土蜘」、第2部では「仮名手本忠臣蔵」より浄瑠璃 道行旅路の花聟、6段目 与市兵衛内勘平腹切の場、第3部では「八陣守護城 湖水御座船」「新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子」が上演される。公演は5月28日(金)まで。

なお、松竹株式会社は、株式会社東急文化村と連名で、コクーン歌舞伎『夏祭浪花鑑』も5月12日(水)より開催すると発表している。

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