坂本真綾、土居裕子が王子に！2022年にミュージカル『リトルプリンス』上演決定

2021年5月1日2024年8月9日

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2022年1月に東京・シアタークリエで、大人から子供まで世界中で広く愛されているサン=テグジュペリの「星の王子様」を原作として誕生したミュージカル『リトルプリンス』が上演されることが分かった。今作では「王子」役を坂本真綾、土居裕子がWキャストで演じ、「飛行士」と「キツネ」を井上芳雄、「花」を花總まりが演じるという。

大人から子供まで世界中で広く愛されているサン=テグジュペリの「星の王子様」を原作として、1993 年に誕生した音楽座ミュージカル『リトルプリンス』は、文化庁芸術祭賞、読売演劇大賞優秀女優賞・優秀スタッフ賞など数々の賞を受けた名作だ。

今作では、小さな惑星を飛び出し様々な星を旅して地球にやってきた「王子」を坂本真綾と音楽座初演でも王子役を演じたオリジナルキャストの土居裕子がWキャストで演じることに。そして、砂漠に不時着して王子と出会う「飛行士」と、王子と仲良くなる「キツネ」の二役を井上芳雄が、王子の星に咲くプライドの高い「花」を花總まりが演じることも決まっている。

ミュージカル『リトルプリンス』公演概要

あらすじ

サハラ砂漠に不時着した飛行士は、宇宙に浮かぶとある小惑星からきた王子と出会う。王子が暮らしていた小惑星はとても小さく、火山が３つとバオバブの木、1 輪のバラの花が咲いているだけ。ある日バラの花と喧嘩をした王子は、惑星を飛び出して旅に出た。その旅の中では、ヘビ、キツネをはじめとしていろいろな出会いを経験して、地球にやってきたのだという。

飛行機の修理を続けながら王子の旅の話を聞いているうちに、持っていた飲み水が尽きて途方に暮れる飛行士に、王子は「井戸を探そう」と提案する。井戸なんて見つかるはずもないと思いながらも、飛行士は王子と共に探索を始め―。