2021年4月24日(土)より東京・新国立劇場 中劇場にて丸美屋食品ミュージカル『アニー』が上演されることが決定。あわせて、ビジュアルが公開となった。
本作は、1924年からアメリカで連載がスタートした新聞漫画をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカル。日本公演は、日本テレビ主催で1986年から上演を続け、今回で36年目を迎える。
昨年、新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言を受けて、全公演が中止となったミュージカル『アニー』東京公演だが、今回の公演はシーンを厳選し、内容を凝縮してクオリティと感染症対策を両立させた90 分(休憩なし)の特別バージョンとなっている。
コメント紹介
◆荒井美虹(アニー役)
昨年、公演中止が決まった時には、「感染拡大防止のためには仕方がないけれど、でも来年(2021年)は絶対にやりたい!!」と思いました。この1年、歌、朗読、ダンスなどレッスンをオンラインでやったりレッスンに行かれる時には行ったり、自分で稽古を続けてきました。今もダンスのレッスンや学校の部活は中止なのですが、一日2kmのランニングや縄跳びをして、体力が落ちないようにしています。
共演するマルシアさんが出演しているドラマ「ルパンの娘」を見たり、「突破ファイル」、「イッテQ」、「鉄腕DASH」などをいつも楽しく見ています。『突破ファイル』の突破交番のコーナーが特に好きです。ぺこぱさん、ティモンディさんに元気をもらっています。アニーは元気で明るく、どんな時でもくじけずに前向きに考えられる子です。私も今回の舞台で、普段どおりに自分の全力を出し切って、思いを伝えていきたいです。コロナで大変な時ですが、全力を出せるようにがんばりますのでぜひ見に来てください!
◆德山しずく(アニー役)
昨年はアニーが出来なくて、残念でした。でもその分も2021年の公演を頑張ろうと、歌のために発声練習のルーティンを決めて毎日欠かさずやってきました。続けることで苦手だったことが克服できたり、声もよくでるようになって歌の自信もついてきました。
学校の宿題やダンスのお稽古があって大変ですが、緊急事態宣言中の休みの日には兄の影響で好きになった乃木坂46の曲を聴いたり公園で犬と遊んでリフレッシュしています。今年の公演では、見てくださる人が元気になってくれるようなアニーを演じたいです。そのために自分そのものが元気で、そのエネルギーを伝えられるようにしたいです。公演まで一生懸命がんばりますので、ぜひ劇場で見て頂けると嬉しいです!
◆藤本隆宏(ウォーバックス役)
昨年は、あと数シーンの稽古を残しての公演中止の決定。残念な気持ちでいっぱいでしたが、舞台に立てなかった事でわかる、「学び」もたくさんありました。そんな思いを込めて、昨年の分まで、精一杯演じてまいります。演出も大幅に変わる予定ですが、ミュージカル『アニー』の持っている力は変わりません。ご観劇の皆様と共に、たくさんの夢や希望を共感できるステージになるよう全力で頑張ります。今年しか観ることのできないアニーを楽しみに待っていてください!
◆マルシア(ハニガン役)
2021年、ミュージカル「アニー」の上演が決定し、心から嬉しく思います。昨年、半分まで稽古が進んでいたところで中止が決定。本当に悔しい思いでいっぱいでした。何よりも、頑張ってきた子供たちの気持ちを考えると・・・。今回の舞台では昨年から溜めているパワーを、キャスト一同ステージで炸裂させちゃおうと思います。楽しみに待っててね。よろしくお願い致します。 ハニガンより
公演情報
丸美屋食品ミュージカル「アニー」
2021年4月24日(土)~5月10日(月) 新国立劇場 中劇場
【出演】荒井美虹、德山しずく、藤本隆宏、マルシア、笠松はる、栗山航、河西智美
【演出】山田和也
【チケット前売り開始】2021年2月27日(土)10:00~