劇団四季のディズニーミュージカル『アナと雪の女王』が、本日2026年6月24日(水)に日本上演5周年を迎えた。2021年6月の開幕以来、連日多くの観客を魅了している本作。現在上演中の東京・NOMURA 野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]では本編終了後に「日本上演5周年 特別カーテンコール」が行われ、満員の観客と共に記念すべき節目を祝った。

圧倒的な舞台美術と音楽で「大人向けの上質なエンターテインメント」へ

『アナと雪の女王』は、運命に引き裂かれた姉妹エルサとアナを主人公に、真実の愛を描いた感動の物語。アニメーション版のストーリーを踏まえつつ、舞台版では、新曲の追加や人物描写の掘り下げなどにより、映画版とは異なる魅力が描かれている。

音楽面では、史上12人目の「EGOT(エミー、グラミー、オスカー、トニー賞のすべてを受賞)」を達成したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が、舞台版のために10曲以上の新曲を追加した。エルサが葛藤を歌い上げるビッグナンバー「モンスター」などが加わり、キャラクターの心情描写がより丁寧に掘り下げられている。さらに、映画版から引き続き高橋知伽江が日本語訳詞を担当し、原詞のエッセンスを正確に掴みながら見事な日本語へと再構築した。

また、「劇場が凍る」と評される舞台美術も大きな見どころだ。演出のマイケル・グランデージ率いるクリエイティブチームは、本物のスワロフスキー・クリスタルをあしらった美しい氷の宮殿や、プロジェクションマッピングとLEDパネルを駆使した吹雪など、最新技術と古典的な演劇手法を融合させて雪と氷の世界を表現。雪だるまのオラフやトナカイのスヴェンも、趣向を凝らしたパペットとして生き生きと舞台に登場し、観客の目をさらっている。
ディズニーと劇団四季、30年のパートナーシップの結晶

ディズニーと劇団四季の提携は1995年の『美女と野獣』から始まり、本作『アナと雪の女王』はその第7弾にあたる。両者の提携作品の累計観客動員数はのべ3,300万人を超え、圧倒的な成功を収めてきた。本作もそのノウハウと信頼関係が生み出した到達点の一つであり、本日2026年6月24日終了時点での総公演回数は1,582回、総入場者数は約213万人に達している。
5周年特別カーテンコールで「真実の愛の奇跡」を届けることを誓う
この日の本編終了後、通常のカーテンコールに続いて特別演出がスタートした。緞帳が上がると、舞台上には「5th ANNIVERSARY IN JAPAN」のモニュメントが設置されており、まずは珠玉のナンバー「生まれて初めて」が特別バージョンで披露された。

出演者を代表して、クリストフ役の分部惇平から、「本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。ミュージカル『アナと雪の女王』は、本日、日本上演5周年を達成いたしました。開幕以来、劇場に足をお運びいただいたお客様はのべ213万人。この作品を愛し育んでくださる皆様に、出演者・スタッフ一同、心より感謝申し上げます。これからも幅広い世代のお客様の心に、真実の愛の奇跡をお届けできるよう、誠心誠意つとめてまいります。引き続きあたたかいご声援を賜りますよう、お願い申し上げます」と挨拶があった。

挨拶が終わると、「フィナーレ/ありのままで」が特別バージョンで披露され、出演者全員が看板を中心に並びポーズを決め、劇場は祝祭ムードに包み込まれた。

東京公演は2027年1月17日(日)に千秋楽を迎え、同年6月20日からは大阪四季劇場での上演が決定している。

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部 1号)
劇団四季 ディズニーミュージカル『アナと雪の女王』公演情報
| 公演情報 | |
|---|---|
| タイトル | ディズニーミュージカル『アナと雪の女王』 |
| 公演期間・会場 | 【東京公演】 ロングラン上演中~2027年1月17日(日) NOMURA 野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春] |
| 公式サイト | https://www.shiki.jp/applause/anayuki/ |
| 公式SNS | 公式X:@shiki_jp |


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