ネルケプランニングのアイドルステージシリーズ、通称ドルステが帰ってくる。今、大きな盛り上がりを見せている「STAGE(芝居)×LIVE」という2部構成舞台の先駆けでもある本シリーズが、約3年ぶりに新作公演を行う。その中心となるのは、アイドルグループ「プライムーン」。
ドルステでは、これまで「少年ハリウッド」「プレゼント◆5」「三日月」「CHaCK-UP」「アンプラネット」といったグループを世に送り出してきた。「プライムーン」は「三日月」青羽 要のプロデュースで、シリーズ第4弾『アンプラネット -Back to the Past!-』に初登場した新ユニット。メンバーの赤河 望、青羽 朔、浅黄 宵の3人は、それぞれ大財閥の息子で・・・なんと2120年の未来からやってきた?!
まだ謎の多い「プライムーン」。そんな彼らを熱烈に応援する川村玲央、大野紘幸、吉高志音の3人に、3年前の出会いから彼らの魅力、今回の公演に期待していることなどを聞いた。
※本インタビューは作品の世界観に沿って行っています
――久しぶりのドルステ、そしてついに「プライム―ン」のライブですね!彼らを応援する皆さんの、今のご心境は?
吉高:本当に嬉しいですし、3年の時を超えて、彼らにどんな成長があったのか・・・とか想像すると、もう今からすごく楽しみです。
大野:3年、ずっと待ち続けていました!信じて待っててよかったなあって。個人的にTwitterに「朔くんとまた会えたらいいな」って書いていたんです。そうしたら叶った!信じていたら、願いは叶うんですね(笑)。
川村:僕も、お知らせを見て何回も確認しちゃいました(笑)。何度見ても「プライム―ン」ってロゴが大きく出ていて、夢じゃないんだ~!って。それぐらい、最初は信じられないという驚きの方が大きかったですね。
吉高:言霊って、あるからね。
大野:そうだよね、言葉にするって大事。
川村:信じるのも大事だね。
――私も、久しぶりに彼らの姿を見ることができると知って、3年前のライブを見返したんですけど、「プライム―ン」の皆さん、とっても初々しかったです(笑)。皆さんは「プライム―ン」と出会った時、どこに惹かれましたか?
吉高:最初はやっぱり、要様がプロデュースしているという部分が大きかったですね。衣裳も、要様が所属されている「三日月」と似ていたり。でも、それだけではない魅力が彼らにあったんです。宵くんの元気いっぱいな笑顔とか、「プライムーン」ならではのキラキラ感とか。
大野:要様のプロデュースというのが一番おもしろいところ。見ていて楽しいですし、これからどうなっていくのかなという期待もできる、魅力的なアイドルだと思います!
川村:僕は、3人の名字に「赤河」「青羽」「浅黄」と色という共通点が入っていることが気になっています。これはまだ何かあるな?!って(笑)。今回の公演で、今まで見たことのない一面が見れることに期待しちゃいますし、初めて見た時の堂々としたステージングを、早くまた観たいなって思います。アイドルになるために生まれてきたような3人だなあ!と思ったので。彼らに会うと、たくさん元気をもらえる気がします。
――「プライム―ン」の皆さんは要様を崇拝していますが、親衛隊のごとく、彼らを応援する皆様から見た要様ってどういう存在ですか?
吉高:すべてが美しい人です。動作の一つ一つ、指の先まで美しい。素敵な紳士というのが第一印象でした。
大野:もう、神様みたいな人ですよね!レジェンド。僕らとは次元の違う場所にいるお方なので。そんな要様を崇拝している「プライムーン」のみんなは、見る目があるなと思います(笑)!少しでも要様に近づけるよう、これからがんばっていってほしいですし、今回の公演で要様と「プライム―ン」の絡みもとかも見れたら嬉しいですね!
川村:一言では言い表せないほどカッコいい。何をしても絵になるんですよね~。立ち姿から、ライブでのパフォーマンス、歌っている姿、どれも男の僕から見てもドキッとするようなところがあります。
――要様がいてくださることで、ドルステの血が脈々と受け継がれていく気がしますよね。前作で、要様が「アイドルとは?」と説いていらっしゃったのですが、皆さんはアイドルって、どうあるべきだと思いますか?
吉高:そうですね。アイドルはキラキラと輝いていて、元気と笑顔をくれる存在ですね。生きる活力をもらえる元気の源だと思います。
大野:志音の言うように、彼らの笑顔を見るためにがんばろうって思えるんですよね。それはきっと、彼らもファンのみんなの笑顔を見るためにがんばっているから。3人も、お客さんの拍手とか笑顔を見て、本当に嬉しいなって思ってると思うんですよ。そういう素敵な関係を築けるのが、アイドルにとって一番大事なことかなと。アイドルの力って、偉大だし、無限だと思います。
川村:やっぱり、元気を与える存在であるということが一番大きいですよね。人が疲れちゃったと感じる時、肉体的なものだったら休めばある程度取れるものですけど、精神的なものはそれだけでは足りなくて。僕にとっては、そういう時、心の支えになってくれるものですね。
――皆さんは、私たちより一足先に「プライムーン」のお三方と再会されたと思いますが、成長感じました?
吉高:感じました!3年前の彼らは、要様に着いていくのに精一杯に見えたのですが、今はアイドルとして堂々としていると思います。本番では、初々しさも残しつつ、彼らの成長が感じられる輝かしい姿を見せてくれるんじゃないかなと思ってます。
大野:顔立ちとかも、ちょっと大人っぽくなっていますよね。3年前とは全く違った姿になっていたので、そういう面でも期待できるなと思いました。何より、久しぶりに会えた衝撃がね。ライブ衣裳を着た3人に会えた時の衝撃は・・・いち早く彼らに再会してしまって、皆さんに申し訳ないですね~(笑)。この衝撃、本番で早く皆さんと共有したいです。
川村:初めて会った時のこと、すごく思い出しましたね。大きくなりましたね・・・。あと、私服に身を包んでいる彼らを見ちゃいました(笑)!おお、なるほど、と!ライブ以外の、普段の彼らの姿はこうなんだ~って、ちょっと得した気分になりましたね。
――「プライムーン」の絆もそうですが、応援している皆さんのチームワークも抜群ですね。
吉高:やった!
大野:そう言ってもらえて嬉しいです!
川村:久しぶりに会っても、変わらない感じが良かったよね。
吉高:彼らを応援する身としても、応援するこのメンツにも思い入れがあって。集まってすぐ、3年前はこうだったねって話して、噛み締めていましたし。それから、僕、3年前はまだ制服を着ていたんですよね。「プライムーン」にまた会えると聞いて集まった時、2人にはオシャレになったと言われました。成人しましたが、これからもよろしくお願いします(笑)。
大野:あはは(笑)。志音、高校生だったもんね。そっか、俺と志音は、3年前は未成年だったのか。しょっちゅう会ってたわけじゃなかったから、志音のおしゃれ進化にはびっくりしたよ。玲央はそのままだったけど(笑)。
川村:俺、ちょっとだけ身長が伸びたよ(笑)。
大野:(笑)。みんな、年齢とか外見とかの変化はあったけど、「プライムーン」を応援する気持ちは変わっていなかったし、久しぶりにみんなと会って彼らの話をするだけで、いろいろ思い出して元気をもらえたよ。
川村:この3年間、すごくいろんな思いがあったよね。「プライムーン」にはあれっきりもう会えないのかな、とか。だから、みんなで集まれて、ライブに向けて「また応援出来るんだ!」って思うだけで嬉しさがありましたし、「プライムーン」や要様に会えるだけじゃなくて、ティアラの皆さんとも久しぶりに会えることをみんなで喜んだよね。
――皆さんと一緒に、久しぶりに「プライムーン」を応援できること、楽しみにしています!
吉高:今、コロナ禍でライブで声を出すということができないのですが、皆さんの心の声は、きっと彼らに届くはずです。踊っている姿とか、歌っている姿とかを通じて、彼らは皆さんにパワーを送ってくれると思います。皆さんも一緒に、彼らを応援しましょう!
大野:こういうご時世ですけど、拍手や団扇、皆さんの笑顔を彼らも待っていると思います。3年間待ち続けてきた分、思いっきりライブを盛り上げたいですね。今回、朔くんの提案で「Reach to primoon, Tiara’s voice!」という企画に、ティアラの皆さんにも参加してもらいました。やっぱり、皆さんの声が聞こえるのと聞こえないのでは、全然違うと思うんですよ。録音という形だけど、皆さんの思いが劇場に満ちるといいです。
川村:僕らも応援していて思うんですけど、応援される側にもちゃんとその気持ちは届くものなんですよね。3年待ったということで、皆さん、彼らも思いを貯めて公演に臨むので、一緒に盛り上がりましょう。僕らも、応援の準備バッチリです!
大野:どんな状況でも、ドルステは負けない!ってね。ドルステは永久に不滅です!
吉高:ドルステしか勝たん!だね(笑)。
川村:いいね、今風だね(笑)。
大野:そう、ドルステは不滅!ドルステしか勝たん!よろしくお願いします!!
公演情報
『プライムーン』
2021年1月27日(水)~2月7日(日)/2月24日(水)~3月7日(日)
Mixalive TOKYO Theater Mixa
【脚本・演出】亀田真二郎
【出演】
川村玲央 大野紘幸 吉高志音
山縣悠己 上山航平 江副貴紀
加藤真央 服部武雄 畠山 遼
声の出演:KIMERU
【公式サイト】https://nelke-idolstage-official.com/
【公式Twitter】@primoon_stage
(C)Nelke Planning co.,ltd.