太鼓芸能集団「鼓童」が読売巨人軍とのコラボレーションした楽曲映像が2020年8月2日(金)より公開された。第1弾として新たに作曲されたコラボレーション楽曲「The Anthem」は迫力ある和太鼓の音が手拍子を誘発するような楽曲で、手拍子やタオルを掲げるなどの「新しい応援スタイル」を積極的に推奨するためのテーマソングとして東京ドームの場内演出で使用されている。
新型コロナウィルスの影響で、「鼓童」は公演中止、プロ野球は開幕延期など、苦境を強いられてきた。「臨場感あふれる試合を、ファンが『新しい応援スタイル』で楽しめるよう、場内演出で後押ししたい」。そんな思いから鼓童と「読売巨人軍」がタッグを組み、ファンが球場に戻る日を夢見て、東京と佐渡島でコラボ楽曲の準備を進めてきたという。
有観客試合が始まった7月28日の試合から既に使用されており、8月28日(金)からは、「The Anthem」に合わせた巨人軍の選手と「鼓童」の演奏者によるコラボ映像が球団公式SNSや東京ドームのオーロラビジョンで公開される。また、得点が入ったときなどの効果音として、ジングルも使用されている。
9月末には、第2弾としてチームスローガン「和と動」をイメージした楽曲もリリースする予定だ。
以下、池永レオ遼太郎、岡本和真選手からのコメントを紹介。
◆池永レオ遼太郎(作曲)
この状況下で、皆が心を一つにして手を叩き、応援できる曲をイメージして作曲しました。
皆でこの曲を大声で歌って、一緒に応援出来る日がそう遠くないことを祈っています。
◆岡本和真選手(読売巨人軍)
ジャイアンツのために作られたアンセム、和楽器が前面に出ていてかっこいいと思います。
引き続き、手拍子をはじめとした『新たな応援スタイル』でチームの後押しをよろしくお願いします。