「劇的茶屋」シリーズ2席目『謳う死神』上口耕平、勝矢、吉田メタル、可知寛子、小林遼介らの出演決定

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落語をベースにしたミュージカル公演を創作する「劇的茶屋」のシリーズ2席目となる『謳う死神』が2020年8月14日(金)から上演されることが決まった。1席目の『謳う芝浜』同様、出演者3名でリモート上演される今作。新たに上口耕平、勝矢、吉田メタル、可知寛子、小林遼介が参加し、前作に引き続き、川口竜也、宮島朋宏、和田清香が出演することも分かった。

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本企画は、落語を現代風に親しみやすくミュージカル仕立てにし、“すべてのチケットにお茶とお菓子が付く”というシステムでチケット購入者へ観劇日までに「お茶とお菓子」が届けられ、出演者と共に「食べて飲んで笑う」時間を共有することができる仕組みとなっている。一席目の「謳う芝浜」から和菓子とお茶のラインナップもガラリと変わり、水羊羹、ゼリー、冷茶など、夏ならではの味が用意されている。

物語の基盤となるのは名作落語の数々で、一席目は言わずと知れた「芝浜」を川嶋志乃舞の作曲で「謳う芝浜」に仕立てた。そして今回公演期間が明らかになった『謳う死神』の物語の基盤となるのは長年多くの人から愛されている名作落語「死神」。一席目「謳う芝浜」とは打って変わって、サスペンスの空気が漂うファンタジー作品となっている。

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作曲を手掛けるのは日本人初のオフ・ブロードウェイ作曲家としてNYにて『Poupelle of Chimney Town』を制作中のKo Tanaka。編曲を作編曲家、ピアニスト、音楽監督など幅広く活躍する桑原まこが務め、作詞・脚本・演出は『H12』『ツクリバナシ』などこれまでにも数々のオリジナルミュージカルを生み出してきた永野拓也が担当。永野の他に、音楽監督・歌唱指導の高原紳輔、プロデュース・制作の三森千愛、プロデュース・広報の福田響志、制作の鈴木さあやが主催するほとり企画が今シリーズの企画・製作の指揮を執るという。

1席目となる『謳う芝浜』は8月9日(日)まで上演し、2席目の『謳う死神』は8月14日(金)開幕。和菓子とお茶、キャスト、作品のラインナップを変えながら、『劇的茶屋』ロングラン上演中だ。『謳う死神』の公演日程などは下記の通り。

◆公演日程
2020年8月14日(金)~8月16日(日)
【出演】小林遼介(八五郎役)、宮島朋宏(死神役)、可知寛子(語り役)

2020年8月21日(金)~8月23日(日)
【出演】上口耕平(八五郎役)、吉田メタル(死神役)、和田清香(語り役)

2020年8月28日(金)~8月30日(日)
【出演】川口竜也(八五郎役)、勝矢(死神役)、宮島朋宏(語り役)

※9月も上演予定

【公式サイト・チケット販売サイト】https://www.gekitekichaya.com
【公式Twitter】https://twitter.com/hotoritheatre
【公式Instagram】https://www.instagram.com/hotoritheatre/

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