2019年7月に上演された舞台『HERO~2019夏~』を映画化した『HERO~2020~』。このほど、2020年6月19日(金)から全国順次公開される本作の予告編、追加場面写真、キャストのコメントが公開された。
本作は、昨年7月に上演された舞台『HERO~2019夏~』を映画化し、『誰かが誰かに支えられ、誰かが誰かに支えられ、誰かが誰かの“ヒーロー”になるという気持ちを届けてくれるハートウォーミング・コメディ。
舞台版に引き続き、“秘密”を抱え明日に踏み出せないでいる主人公・広樹役は廣瀬智紀が務め、広樹の恋人・浅美役を北原里英が演じている。他にも、本作が映画デビューとなる小松準弥、前島亜美、小早川俊輔をはじめとする息の合った舞台版キャストに加え、松尾諭、斎藤工が出演し、広樹の秘密についての過去や心情を丁寧に描いていく。
また、監督・脚本を務めるのは、国内外の映画祭で絶賛された斎藤工の初長編監督映画『blank13』(2018年)の脚本を手掛けた西条みつとしで、芸人活動、放送作家やコント作家を経て、劇作家・演出家として活躍する西条が、主宰する劇団TAIYO MAGIC FILMの旗揚げ公演作品『HERO』(再演タイトルは『HERO~2019夏~』)を自ら映画化、長編映画監督デビューを果たす。
そんな注目作の予告編と追加場面写真が解禁となり、西条みつとし監督が「悪な斎藤工さんをこの映画で楽しんで下さい」とコメントを寄せた死神大佐役の斎藤工の映像が初お目見えとなった。
以下、予告編などと共に公開された前島、小早川、飛鳥凛、今立進のコメントを紹介。
◆前島亜美(広樹の妹・真菜役)
誰かの為に、誰かを思い全力を尽くすってとても素敵な事だなと思います。私の演じた真菜はそれができる人でした。お兄ちゃんと浅美さんの為にと動いた事で色んな人を巻き込み大事になっていって、空回りしてしまう事もあるけど、そういった兄弟愛も素敵だなと思いながらお芝居をしていました。
どうして2年間限定のお付き合いなのかも、真相が分かった時にとてもグッとくるのではと思います。個性豊かな登場人物と様々な勘違いからクスッと笑える所も沢山ありますが、見終わった時にはなにか温かい感情の残る、大切な人に会いたくなる作品になっていると思います。是非、ご覧ください。
◆小早川俊輔(看護師・保科晴役)
初めまして。映画『HERO』で保科晴役を演じさせて頂きました小早川俊輔です。舞台初日の際に映画化が発表されたときの喜びが形になって皆様に届くことはとても嬉しく思います。病院というワンシチュエーションで物語が進んでいく舞台版ならではの臨場感をそのままに、映画版でしか楽しめない細やかな描写やサイドストーリーも見所になっています。生きることへの前向きなエネルギーが詰まった大好きな作品です。たくさんの方に観て頂ければ幸いです。是非お楽しみにしていて下さい!
◆飛鳥凛(患者・奈美役)
いよいよ映画公開!
去年の夏から舞台稽古が始まり、気持ち的にはあっという間にこの日が来た感じがします。沢山話し沢山悩みながら全員で作り上げた舞台のまま映画の撮影に臨めたのは最高に最強の環境でした!!
『HERO』の舞台は毎公演終わった後ハッピーな気持ちになれた作品です。私もまたあの温かい気持ちを感じに劇場へ向かおうと思います!
皆様も是非ご覧ください!
◆今立進(広樹と同室の患者・共武役)
2019年に大好評だった舞台が大幅にパワーアップして待望の映画化!たった100分で笑って泣いてドキドキして心が整うメンタルサウナムービー!(サウナは出てきません)
怒涛の2020年を乗り越えるにはこの『HERO~2020~』を観るっきゃない!
【公式サイト】 http://www.mmj-pro.co.jp/hero2020/
【公式Twitter】@HERO2019summers
(C)「HERO」~2020~製作委員会