スタジオライフ×東映ビデオの新プロジェクト始動!馬場良馬らを迎え『死の泉』を上演

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2020年に35周年を迎える劇団「Studio Life(スタジオライフ)」の舞台を「東映ビデオ」が共同プロデュースする新プロジェクトが始動。その第1弾として、『死の泉』を2020年2月から3月にかけて、東京と大阪で上演することが決定した。出演者には、スタジオライフメンバーに加え、馬場良馬、松村泰一郎、竹之内景樹、松村優、滝川広大、宮崎卓真らを迎える。

「死の泉」は、直木賞受賞作家・皆川博子の代表作。第32回吉川英治文学賞、「週刊文春ミステリー・ベスト10」第1位、「このミステリーがすごい!」第3位などを受賞した傑作ミステリーだ。スタジオライフでは、1999年に同作を舞台化。以降、何度も再演を重ねてきた。

出演者は、上記6名のほか、笠原浩夫、松本慎也、関戸博一、澤井俊輝、宇佐見輝、山本芳樹、曽世海司、船戸慎士、大沼亮吉、吉成奨人、伊藤清之、鈴木宏明、前木健太郎、富岡良太、倉本徹、石飛幸治、藤原啓児など。なお、松村泰一郎は元スタジオライフ所属で、同劇団を今年8月に退団しており、今回は外部からの参加となる。

【あらすじ】
私生児を身籠り、ナチの施設レーベンス・ボルンの産院に身を置くことになったマルガレーテは、不老不死を研究し、芸術、特にボーイ・ソプラノを偏愛する医師クラウスの求婚を承諾する。
彼と二人の養子たち、そして生まれた子どもと共に静かな家族生活を送っていたが、次第に激化する戦火の中、狂気を帯びてゆくクラウスの言動にマルガレーテは恐怖を覚え始める。
それはやがてやって来る悲劇への、ほんの序章に過ぎなかった・・・。

一部配役も明らかに。クラウス役は笠原、マルガレーテ役は松本と関戸のWキャスト、青年エーリヒ役は松村泰一郎と宇佐のWキャスト、少年フランツ役は澤井と松本のWキャスト、青年フランツ役は馬場が演じる。Wキャストの組み合わせは、松本・松村泰一郎・澤井の「A」、関戸・宇佐・松本の「B」に分かれている。出演日の詳細は、公式サイトにてご確認を。

舞台『死の泉』は、以下の日程で上演される。チケットは、2020年1月26日(日)10:00より一般発売開始。

【東京公演】2020年2月27日(木)~3月8日(日) 紀伊國屋ホール
【大阪公演】2020年3月13日(金)~3月15日(日)  近鉄アート館

※3月3日(火)18:30公演と3月6日(金)13:30公演では、終演後にトークショーの予定あり

【公式サイト】http://www.studio-life.com/stage/shinoizumi2020/
【公式Twitter】@_studiolife_

(C)皆川博子 (C)2020 舞台「死の泉」製作委員会

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