俳優・猪野広樹「仕事としては人生初」のヒゲ姿や茶髪も公開!発売記念イベント開催

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2019年7月2日(火)に『猪野広樹写真集 彩-IRO-』が発売された。猪野にとって1年半ぶり、2冊目となる今回の写真集は、フィリピンを代表するビーチリゾート・セブ島を舞台に、自身初の海外ロケを敢行。これを記念した出版記念イベントが、7月13日(土)に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて開催され、囲み会見では、猪野本人から撮影秘話や今後の俳優活動についての思いなどが語られた。

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撮影地をフィリピンにした理由について、猪野は「以前、別の仕事でフィリピンに行った際に『2.5次元舞台』という日本の文化がとてもあたたかく受け入れられていることを肌で感じたんです。今回“この写真集を通じて2.5次元をさらに広げていきたい”そう思った時に、一度受け入れてくださったフィリピンからもう一度発信していきたいという考に至りました」と語った。

また、写真集のタイトルについても「フィリピンの街が色とりどりだったという意味もありますし、僕自身としても、いろいろな一面を見せたかったので、それを表す一文字を考えました」と猪野。「あとは猪野の“いの”と、彩の“いろ”が似ているなと思ったので」と加えた。

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写真集の中では「仕事としては人生初めて」という茶髪や、ヒゲ姿も公開。猪野は「自分で茶髪を見た時は、想像以上にチャラいなと思いました(笑)」と照れながらも、「個人的にはもっと明るくしてみたいです。とは言え、ピンク色はさすがに厳しいですけど・・・(笑)。ピンクが似合う横浜流星は、すごいなと思います」と同事務所の横浜流星を例に出し、会場の笑いを誘った。

撮影は2泊3日の弾丸スケジュールで行われた。ジプニーと呼ばれるフィリピンの乗合バスでは人の写り込みを避けるために猪野とカメラマンだけがジプニーに乗って撮影しながら次のロケ地へ移動したが、すぐ後を追うはずのスタッフ陣のバスが道に迷って一向に合流できず、待ちぼうけになってしまうハプニングもあったそうだ。

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そうした中で撮られた写真の数々の中で、猪野が「一番好き」と挙げるのが、道を歩いていた時に出会ったフィリピンの子どもたちとの自撮り風ショット。「少しだけ話せる英語で『一緒に写真を撮ろうよ』と誘いました。僕が本当に自分の携帯電話で撮っていて、その下からカメラマンさんが撮ってくれています。この時に撮った画像が今の僕の携帯の待受画面にもなっているんですよ」と、懐かしそうにほほ笑む。

今後も出演映画『JKエレジー』や舞台『血界戦線』、主演舞台『PERSONA5 the Stage』などへの出演が控えている猪野。これからの意気込みを聞かれると「どの作品もゴールであり、出発点でもあります。そのときの自分に出せるすべてのアイデアやムーヴ感を大切にしながら、その作品でしか出ない色を120%出し続けていきたいです」とコメント。さらに「表に出る人間だからこそ、表に立つ意味をちゃんと考えたいです。0.1%でも世の中のためになればいいなという思いで、これからも初心を忘れずに邁進していきたいと思います」と決意を新たにしていた。

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最後に「今しか撮れない自分の記録です。ファースト写真集を持ってくださっている方には『あぁ、こいつも少しずつ大人になっているな、変化しているな』って比べていただければ。これからも、鈍行だろうが急行だろうが、走り続けてはいくと思うので、もしもいつかサード写真集を出す機会があったら、また皆さんと一緒に、その時の自分を共有できたらいいなと思います」とファンへメッセージを送っていた。

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◆書誌情報
『猪野広樹写真集 彩-IRO-』
【発売日】2019年7月2日(火)
【定価】本体3,000円+税
【発行】KADOKAWA

【詳細】https://www.kadokawa.co.jp/product/321805000742/

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