宮本亜門の演出でミュージカル化されることが決定していた『イノサン』のメインキャストが発表された。W主演を務めるのは、中島美嘉と古屋敬多(Lead)の二人。中島は、これが初舞台となる。
中島は死刑執行人「マリー-ジョセフ・サンソン」役、古屋は国王ルイ16世の斬首刑の指揮を執った実在の死刑執行人「シャルル-アンリ・サンソン」役を務める。
このほか、「アラン・ベルナール」役として声優の梶裕貴と、武田航平がWキャストで出演。梶はこれがミュージカル初挑戦となる。そして「ジャック」役に荒牧慶彦、「デュ・バリー」役に貴城けい、「ルイ16世」役に太田基裕、「アンヌ・マルト」役に浅野ゆう子がそれぞれ決定した。
このほかのメインキャストおよび配役は、以下のとおり。
マリー・アントワネット:小南満佑子
アンドレ:前山剛久
フェルゼン:鍵本輝(Lead)
オリビエ:多和田任益
グリファン:佐々木崇
ド・リュクセ:林明寛
※一部役名を略
「イノサン」とは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2013年から2015年まで連載された坂本眞一による人気漫画。脚本は横内謙介、演出はこれが漫画原作の初演出となる宮本亜門が手掛ける。
『イノサンmusicale』は、11月29日(金)から12月10日(火)まで東京・ヒューリックホール東京にて上演される。2020年2月にはパリ公演も予定。
なお、6月中旬よりチケットの主催者先行・ファンクラブ先行の受付が開始される。詳細は、公式HPにてご確認を。
【公式HP】http://jnapi.jp/innocent