ブロードウェイミュージカル『ピピン』城田優&クリスタル・ケイのビジュアル公開

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2019年6月から7月にかけて、全国4都市で上演されるブロードウェイミュージカル『ピピン』日本版公演より、ビジュアルが公開された。本作は、1972年にブロードウェイで初演され、ボブ・フォッシーが演出した名作。今回の日本版は、2013年のトニー賞ミュージカル部門で最優秀リバイバル作品賞を含む4部門を受賞したダイアン・パウルスの新演出版となる。

主人公の若き王子ピピン役を務めるのは、パウルスが選んだ城田優。そして、ピピンを導く重要なリーディングプレイヤー役には、ミュージカル初挑戦となるクリスタル・ケイ(Crystal Kay)が抜擢された。

先日、二人は来年の公演に先駆け、2週間におよぶダンスの集中トレーニングに挑んだ。レッスンを行ったのは、本作の振付師であり、ボブ・フォッシーのスタイルを受け継ぐチェット・ウォーカー。このレッスンのためだけに来日し、ブロードウェイとまったく同じ世界レベルの振付を施したという。

ウォーカーは「優は『ダンサーじゃない』と僕に言ってきましたが、彼はダンサーです。彼はダンスの才能があり、とても素敵なパフォーマーです。彼の仕事ぶりをテレビなどでも拝見しましたが、彼はピピンの役にぴったりだと思います」と城田を絶賛した。

また、クリスタル・ケイについても「リーディングプレイヤーとして紹介された時から、キャラクターになっていっているのがとても良く分かりました。彼女は頭が良く、才能もあり、 スポンジのように吸収し、完璧にこなします。ディレクターのように毎日メモを取るなど、この大役に懸命に取り組んでいる姿を見るととても嬉しくなりました。リーディングプレイヤーという役と、ピピンという作品を彼女が受け継いでくれることは、とても光栄なことです」と高評価。

公開されたビジュアルの撮影も、チェット来日中に行われ、指先から姿勢まで「フォッシースタイル」を意識した役作りのチェックが入る中で行われたという。二人の姿に、チェットは「優はとても頑張り屋で、クリスタルとの空気感は見ていてとても気持ちがいいです。才能に溢れる二人の若いパフォーマーと働けることにとても嬉しく思います。公演が近くなって日本に戻ってきた時に、再び一緒に作品づくりをできることが今から楽しみです!」とコメントを寄せた。

このほかの出演は、今井清隆、霧矢大夢、宮澤エマ、岡田亮輔、中尾ミエ/前田美波里(Wキャスト)など。

ブロードウェイミュージカル『ピピン』は、2019年6月10日(月)から6月30日(日)まで東京・東急シアターオーブにて上演される。その後、名古屋、大阪、静岡を巡演。日程の詳細は、以下のとおり。チケットは、東京公演と名古屋公演が3月2日(土)、大阪公演が3月3日(日)、静岡公演が4月下旬より一般発売開始。

【東京公演】2019年6月10日(月)~6月30日(日) 東急シアターオーブ
【名古屋公演】2019年7月6日(土)・7月7日(日)愛知県芸術劇場 大ホール
【大阪公演】2019年7月12日(金)~7月15日(月・祝) オリックス劇場
【静岡公演】2019年7月20日(土)・7月21日(日) 静岡市清水文化会館マリナート 大ホール

【公式HP】http://www.pippin2019.jp/

 

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