羽田美智子が12年ぶりの舞台でONEOR8と初タッグ!新作舞台『グレーのこと』上演

当ページには広告が含まれています

2017年1月29日(水)から東京・浅草九劇にて劇団「ONEOR8」の舞台『グレーのこと』が上演される。「ONEOR8」とは、作・演出を田村孝裕が務める劇団。ありふれた日常的空間を舞台に、内面の本質を見つめることを忘れない作風で高い評価を得ている。その新作舞台に、TVドラマ、映像などで活躍する羽田美智子の出演が明らかとなった。羽田にとっては12年ぶりの舞台出演となる。

物語は“閻魔”のような存在たちが「死者が来世、何に生まれ変わるべきか」を話す会議から始まる。日頃の行いが良ければ人間へ、悪ければ下等動物へと輪廻を遂げる仕組みらしい。

ある日、とある死者について議論が割れた。それは善とも悪とも取れる行いで人間へと輪廻させるかどうかの判断が下せないでいる。その時、閻魔となって間もない女が根底を覆すような言葉を口にする。「そもそも、人間に生まれ変わることって幸せなんですか?」

現世とあの世の間にあるグレーな世界。白か黒か、はっきりと解決できないグレーな問題。あいまいなこと、グレーなことに向き合いながら、本作は進んで行く。

出演は、羽田のほか、恩田隆一、冨田直美、伊藤俊輔、山口森広、関口敦史、松本亮、長尾純子、山野史人、阿知波悟美。

羽田美智子

羽田は「ONEOR8の世界に自分がどうはまっていくのか、それとも違和感となっていくのか・・・今から緊張していますが、楽しみで仕方がありません」と期待をふくらませる一方で、「深いテーマをきっとシニカルかつユーモラスに、そして最後には問いを投げ掛けるでしょう田村さんの世界で、自分がどこまでできるか・・・新しい挑戦です」と意気込みを語っている。

NHK連続テレビ小説『ひよっこ』やテレビ朝日『警視庁捜査一課9係』、東海テレビ『花嫁のれん』など、数々の人気ドラマ・映画を中心に活躍中の羽田。人気実力派劇団「ONEOR8」とのコラボで、どのような化学反応をおこすのか注目したい。

浅草九劇

舞台『グレーのこと』は、11月29日(水)から12月10日(日)まで、東京・浅草九劇にて上演される。チケットは10月15日(日)10:00から先行受付がスタート、一般発売は10月28日(土)10:00から発売予定。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次