少年社中『モマの火星探検記』矢崎広、相馬圭祐、鈴木勝吾らが新キャストに

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2017年8月に上演が決定していた少年社中・東映プロデュース『モマの火星探検記』。本作は、宇宙飛行士の毛利衛が書いた児童文学「モマの火星探検記」に、少年社中主宰の毛利亘宏が劇団で上演した『ハイレゾ』をかけ合わせ、新たな物語として2012年に初上演。今回の再演は、新キャストで上演されることが発表されていた。

児童文学「モマの火星探検記」は、二度宇宙へ行った経験を持つ毛利衛ならではの生命観、地球観、宇宙観から、人類史上初めて火星に到達した主人公“モマ”が少年時代の自分に語りかけながら、火星での冒険を振り返る物語。一方『ハイレゾ』では、仲間とロケット作りをする少女“ユーリ”が宇宙を夢見る姿を毛利がファンタジーを交え描いていた。

これまで人間が「テクノロジー」に、どんな希望をたくしてきたのか?これからの時代に、どんな夢が必要なのか?そんな命題を、本作では“モマ”と“ユーリ”の物語を絡み合わせながら解き明かしていく。

『モマの火星探検記』_出演者

劇団員12名(井俣太良、大竹えり、岩田有民、堀池直毅、加藤良子、廿浦裕介、長谷川太郎、 杉山未央、山川ありそ、内山智絵、竹内尚文、川本裕之)の出演が発表されていたが、新たに豪華な出演者の顔ぶれが明らかに。

追加キャストに名を連ねたのは、矢崎広、中村優一、松田岳、輝馬、相馬圭祐、谷口賢志、鎌苅健太、鈴木勝吾の8名。モマ役を演じるのは、矢崎に決定した。出演決定にあたり、矢崎からコメントが届いている。

◆矢崎広
前回、『贋作・好色一代男』でご一緒した少年社中の皆さん、そして脚色・演出の毛利さんとご一緒できるので、嬉しい気持ちでいっぱいです。また毛利さんと、そして少年社中の皆さんと一緒にやって、どんな作品になるのかが今から楽しみです。
『モマの火星探検記』は、実は初演時に客席で観劇しており、世界観とストーリーに感動したのを覚えています。今回、劇場をはじめ、さらにスケールアップして、世界観を広げてお送りする中、少年社中の皆さんと豪華キャスト、そして何より劇場に来てくださる皆さんと一緒に、僕の演じるモマと、素敵な火星探検の旅に出ていければいいなと思っております。僕もどんな旅になるのかすごく楽しみです。
この夏、劇場でお待ちしております。

さらに追加キャスト、チケットの販売などの情報は、随時公式HPにてアップされるとのこと。
【少年社中公式HP】http://shachu.com

2017年2月より放送開始された『宇宙戦隊キュウレンジャー』の脚本でメインライターを務めている毛利亘宏が、この夏、劇場空間を宇宙に変える!

少年社中・東映プロデュース『モマの火星探検記』は、8月9日(水)から8月13日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて、8月19日(土)・8月20日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。

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