森公美子、蘭寿とむら女性キャストが意気込みを語る!ミュージカル『天使にラブ・ソングを』開幕直前会見

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2016年5月22日(日)より東京・帝国劇場で開幕した、ミュージカル『天使にラブ・ソングを ~シスターアクト~』。2014年の初演から2年ぶりの再演で注目を集める本作から、開幕前日の5月21日(土)に記者会見が開かれ、森公美子、蘭寿とむ、春風ひとみ、浦嶋りんこ、宮澤エマ、そして鳳蘭という女性キャスト6名が登壇した。

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ミュージカル『天使にラブ・ソングを』開幕直前会見_2

初演に続き主人公デロリス役を演じる森は、「本当に素晴らしいミュージカルですので、五月病のような方でも、このミュージカルを観れば本当に明るく明日を生きる力になると思います」と元気いっぱいの挨拶。森とともにデロリス役のWキャストを務める蘭寿は、「帝国劇場に初めて立たせて頂く喜びを噛みしめながら、超ハッピーなミュージカルをお客様と一緒に盛り上がっていきたいと思っております!」と意気込みを語った。

ミュージカル『天使にラブ・ソングを』開幕直前会見_3

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続いて、ラザールス役の春風は、「79歳ということで、頑張らせていただきたいと思います」と、役の年齢に合わせたしゃがれ声で話し、周囲の笑いを誘った。また、修道院長役の鳳も「結婚している方には、いつも伴侶が笑顔でいてくれますように。独身の方には、いつも笑顔の伴侶が見つかりますように。神の祝福を」と、キャラクターになりきって挨拶。共に宝塚OGであるベテラン女優二人が、茶目っ気のあるコメントで会場を和ませた。

ミュージカル『天使にラブ・ソングを』開幕直前会見_4

パトリック役の浦嶋からは、「(宮澤)エマの次に若いシスターを演じさせていただいております。張り切ってまいりたいと思いますので、皆様ぜひ劇場へお越し下さいませ」と観客へメッセージ。本作の初演で初めて帝劇の舞台に立ったというロバート役の宮澤エマは、「再演という形で帝劇に戻ってこれたことを嬉しく思っています。素晴らしいキャスト、ミュージカル、音楽で、やっている本人が一番楽しんでいるんじゃないかと思うぐらい素敵な作品です」と明るい笑顔を見せた。

ミュージカル『天使にラブ・ソングを』開幕直前会見_5

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また、今回初参加の蘭寿について「カボチャが踊っているのと、本物のダンサーというぐらい違う。本当に綺麗なんです」と森が語ると、これに対し蘭寿も「明るさとパワーと歌唱力、素晴らしいなと思っています」とコメント。さらに「細かいことまで教えて下さり、ライバルではなく一緒に作り上げる仲間というスタンスでいてくれるのが本当にありがたい」と、森への感謝を示した。

ミュージカル『天使にラブ・ソングを』開幕直前会見_6

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そして本作の見どころについて聞かれると、森は「素晴らしいシスターと、彼女たちに育てられ、成長するデロリスの変わっていく様」と答え、蘭寿は「『レイズ・ユア・ボイス』という曲の中でデロリスとシスター達が心を通わせていくシーンと、物語の最後、あんなに反発しあっていた修道院長と心が一つになるシーンが大好きなので、そこも見どころではないかと思います」と、それぞれに思いを語った。

ミュージカル『天使にラブ・ソングを ~シスターアクト~』は、6月20日(月)まで帝国劇場にて上演。その後、7月から8月にかけて大阪・名古屋・岩手・札幌・仙台公演が行われ、2017年1月から2月にかけて福岡・浜松・松本公演が予定されている。

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