2016年8月7日(日)より東京・天王洲 銀河劇場にて上演される舞台『若様組まいる』。本作は、累計700万部を売り上げた「しゃばけ」シリーズなど、ミリオンセラーを連発している畠中恵による同名小説(講談社文庫刊)を原作に、貧しくとも力強く明治時代を生きる若者たちの姿を描く群像劇。若様組を率いる長瀬健吾役に入江甚儀、大商家のお転婆お嬢様・小泉沙羅役に宮崎香蓮が決定していたが、今回新たに6名の出演者が発表された。
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美麗な外見ながら、武道の達人で血の気が多く「歩く凶器」とも称される若様・園山薫役に久保田秀敏。冷静沈着で真面目な性格から若様達のまとめ役を務めるも、恋に悩む若様・福田春之助役に染谷俊之。士族出身とは思えないほどの怖がりだが、商人向きの能力を持つ若様・平田文太郎役に秋元龍太朗。
ちょっとお調子者なところがあり、皆の弟分的な存在の若様・小山孝役に安川純平。恰幅が良く、とにかく食いしん坊な若様・大熊金太役に佐伯大地。福田春之助が想いを寄せる小泉沙羅の友人・北尾百合役に青木珠菜。
脚本・演出は、『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』や『スイッチを押すとき』などの岡本貴也が手がけ、巡査訓練学校での出来事を中心に、原作でも特徴的な洋菓子の数々を要所で登場させながら、ライトでポップな“スイーツ捕物活劇”を展開する。
この他にも人気俳優が多数出演予定とのこと。続報を楽しみに待ちたい。舞台『若様組まいる』は、2016年8月7日(日)から8月14日(日)まで、東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。
宮崎香蓮の「崎」のつくりは、正しくは「大」の部分が「立」。
(C)畠中恵/講談社