続々と出演者が発表になっている、2016年8月上演の舞台『若様組まいる』。これまで、若様組を率いる長瀬健吾役に入江甚儀を筆頭に、大商家のお転婆お嬢様・小泉沙羅役に宮崎香蓮、若様組の面々に久保田秀敏(園山薫役)、染谷俊之(福田春之助役)、秋元龍太朗(平田文太郎役)、安川純平(小山孝役)、佐伯大地(大熊金太役)、福田春之助の恋のお相手・北尾百合役に青木珠菜が決定していたが、今回新たに主人公・長瀬の幼馴染であるミナ役と若様らと対立する「静岡組」の配役が発表になった。
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主人公・長瀬の幼なじみで、西洋菓子職人になるために奮闘している“ミナ”こと皆川真次郎役には、木戸邑弥。「若様組」の面々を裏切り者だと思っている、明治維新後に徳川家を慕い静岡へ下っていた士族達の子息「静岡組」の一人・佐久間一義役に尾関陸。同じく「静岡組」の一人で佐久間に付き従う、無口だが成績優秀な謎の男・牧忠行役を和合真一が演じる。
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脚本・演出を手がけるのは、『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』や『スイッチを押すとき』などの岡本貴也。累計700万部を売り上げた「しゃばけ」シリーズなど、ミリオンセラーを連発している畠中恵による同名小説(講談社文庫刊)を原作に、貧しくとも力強く明治時代を生きる若者たちの姿を描く群像劇を描く。
舞台『若様組まいる』は、2016年8月7日(日)から8月14日(日)まで、東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。
宮崎香蓮の「崎」のつくりは、正しくは「大」の部分が「立」。
(C)畠中恵/講談社