片岡信和、愛原実花、青木玄徳らがファンタジックホラーの名作に挑む『人間風車 Jnapi produce』2016年4月上演!

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2016年4月6日(水)より東京・六行会ホールにて、『人間風車 Jnapi produce』が上演される。本作は、2000年に生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲ、八嶋智人、大倉孝二といった豪華キャスト陣で演じられたファンタジックホラー。この不朽の名作に、片岡信和、愛原実花、桑野晃輔、松本慎也、熊谷魁人、田代絵麻、新井優、青木玄徳をはじめとした総勢14名の若手キャストが挑む。

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作は、映画『パコと魔法の絵本』の原作者であり、『ダブリンの鐘つきカビ人間』などでも知られる後藤ひろひと。演出は、朗読劇『私の頭の中の消しゴム』『悪』の脚本・演出や、映画『想いのこし』の脚本を手がける岡本貴也が担当する。

【あらすじ】
平川は全く売れない童話作家。一冊の本も出版したことがない彼にとって唯一の作品の発表の場は、近所の怪獣公園で子供たちを集めて開く、お話会だ。“想像する顔”を忘れた子供たちがこの時ばかりは目を輝かせて平川のお話に聞き入る。その公園に、平川が前回話した童話の登場人物に扮装して現れる、奇妙な男が現れるようになった。頼りない平川を、友達の童話作家(こちらはまあまあ食えている)国尾は、心配してあれこれ世話を焼く。TV局に勤める評判の良くない友人・小杉から金を借り続ける平川に忠告したり、ご飯をご馳走したり。
貧乏でもそれなりにささやかな幸福があった平川の生活。それを激変させたのは、見学に行ったTV局での女優・アキラとの出会いだった。生まれて初めて恋に落ちた平川。その喜びは、彼に素晴らしい傑作を書かせるのだった。しかし、その先ではー。人の心が織りなす魔力がファンタジーをホラーへと惹きこんでゆく・・・。

なお、本作の中では『黄金戦士オロ』という劇中劇も展開、黄金戦士オロ役の愛原、残忍の王役の青木、カオス役の松本、銀剣士プラタ役の新井のビジュアルが公開されている。

「ファンタジックホラー」というジャンルで輝き続ける名作が、この春ひとときだけの幕をあける・・・。『人間風車 Jnapi produce』は、2016年4月6日(水)から4月12日(火)まで、東京・六行会ホールにて上演される。

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