岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット「地球ゴージャス」の最新作、地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14『The Love Bugs』で初舞台を踏んだ大原櫻子。2013年公開の佐藤健主演映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でヒロインを演じて以降、『恋仲』(フジテレビ)など注目のドラマに出演し、昨年末は紅白初出場でトップバッターを務めるなど、めまぐるしく活躍の幅を広げている。
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公演2日目となった2016年1月10日(日)は、大原の20歳の誕生日。開演前のリハーサル時にキャストやスタッフから、自身のキャストビジュアルを写した特大ケーキで祝福されたという大原だが、カーテンコールでも劇場に足を運んだ1,300人の観客から祝福を受けたほか、岸谷からも花束をプレゼントされるサプライズがあった。
岸谷と寺脇から「20歳の誓いを」と促されると、大原は「この素晴らしいキャストの皆さん、スタッフの皆さん、今日集まってくれた皆さんがいる今、この時間が、最高のプレゼントです」と目を潤ませ、「本番2日目ですが、もっともっとこの作品を素敵にできるように私ももっともっと頑張ります!」と力強く宣言。その後、客席も一体となって「ハッピーバースデー」の合唱が起こると、たまらず涙を流して感激していた。
作・演出を務める岸谷は、大原に対し「ものすごい吸収力で、音をたてて成長している。すごい女優になる。千秋楽を迎える頃には、どんだけすごい女優になるのか。大御所になっているかも」と絶賛。
大原以外にも、今やミュージカル界を牽引するスターの一人となった城田優、元宝塚歌劇団トップスターの蘭寿とむ、昨年上演されたミュージカル『RENT』のエンジェル役が話題となり演劇界で注目を集める平間壮一、そして実力派女優マルシアといった超豪華キャスト陣が集結した地球ゴージャスプロデュース公演Vol.14『The Love Bugs』は、2月24日(水)まで東京・赤坂ACTシアターにて上演。3月より愛知、福岡、大阪でも公演が行われる。