映画『タイタンの戦い』や音楽映画『アンコール!!』に出演した英女優ジェマ・アータートンが、ロンドン・ウェストエンドの舞台『Nell Gwynn』に出演決定したことが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。
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本作の主人公は、女優を目指す下層階級出身のネル・グウィン。ウィリアム・シェイクスピアの姪孫に見込まれた彼女は、舞台女優となる手ほどきを受けることに。こうして、劇団に入り人気女優となったネルは、舞台を見に来ていたチャールズ2世に見初められ愛人となる。上流階級出身ではないネルが、彼女のユーモアと機知により、宮廷の人々を魅了していく様子が描れる作品だ。
本作で主人公ネルを演じるジェマは、今までに、ウェストエンドの舞台『ファクトリー・ウーマン』や『モルフィ公爵夫人』、『The Little Dog Laughed』に出演。スクリーンでは、『007/慰めの報酬』といったアクション映画から『ビザンチウム』といったファンタジー映画まで、幅広い作品で活躍している。
クリストファー・ラスカム演出による『Nell Gwynn』は、アポロ・シアターにて2016年2月4日(木)からプレビュー公演が始まり、2月12日(金)より開幕する本公演は4月30日(土)まで公演が行われる予定。なお2016年は、『Orpheline』をはじめとする映画作品4本が待機中で、ジェマにとって大活躍の年となりそうだ。