安西慎太郎、横浜流星ら注目俳優目白押し『武士白虎~もののふ白き虎~』開幕! 圧巻の殺陣を披露

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幕末から明治維新の中に生きた少年たちの激動の一生を描いた舞台『武士白虎~もののふ白き虎~』が、2015年9月17日(木)~27日(日)に天王洲銀河劇場で上演される。舞台初日となる9月17日(木)には、公開ゲネプロが行われ、安西慎太郎や横浜流星、赤井英和ら出演者たちが顔を揃え、意気込みを語った。

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本作は、白虎隊の史実を基に若き少年たちの儚い友情と人間ドラマを描いた、西田大輔による書き下ろし作品。慶応元年、若き少年たちが藩校日新館に入学し、武士の心得を学んでいた。のちに彼らは白虎隊として、幕末の激動の中で過酷な運命を背負うこととなる。

『武士白虎~もののふ白き虎~』

圧倒的な悲劇、そして英雄伝として描かれることの多い白虎隊だが、本作では、白虎隊という若者たちの集団の中で、悩み、ふざけ合い、恋愛をしたりと、人間ドラマにもスポットを当てている。そのため、それぞれの人物の生き様が奥深く描かれ、青春劇としても楽しめるのだ。その一方で、舞台全体を使った激しい殺陣も迫力満点。特に、舞台冒頭に、白虎隊の面々を紹介するかのように、一人ずつ殺陣を披露するシーンは圧巻だ。

『武士白虎~もののふ白き虎~』

白虎隊唯一の生き残りで、本作の主人公でもある飯沼定吉を演じる安西は、「『白虎隊』は悲劇というイメージがあったんですが、今回は憧れという言葉をテーマに舞台を創ってきました。青春を強く描いています」と本作の見どころを話す。

『武士白虎~もののふ白き虎~』

そして、白虎隊の中心的メンバーである伊東悌次郎を演じる横浜は、「熱く儚く、美しい舞台になっていると思います」とあいさつすると、「激しくも美しい殺陣を観ていただいて、皆様に何か残せればいいなと思っています」と本作に懸ける想いを語った。

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『武士白虎~もののふ白き虎~』

また、本作の演出・脚本を手掛ける西田は、「人間が集まれば、その集団なりのルールができる。その中での群像劇をきちんと描ければと思っています」と演出意図を説明すると、「素晴らしい俳優達が集まってくれて、その俳優達の魅力が届けられれば」と作品をアピールした。

『武士白虎~もののふ白き虎~』

この日の会見は、安西、横浜とともに白虎隊隊士を演じる和田琢磨、小澤亮太、白又淳、河原田巧也、松村龍之介、松本享恭のほか、和田演じる篠田儀三郎の幼馴染・かなえ役の八坂沙織と貞吉の母・ふみを演じる松坂わかこ、さらに新撰組からは青木玄徳(齋藤一役)、荒木宏文(土方歳三役)の二人も出席し、司会を務めた松平容保役・村田洋二郎を含む総勢13名の大所帯となった。

舞台『武士白虎~もののふ白き虎~』は、9月17日(木)~27日に東京・天王洲銀河劇場、10月1日(木)に名古屋・アートピアホール、10月3日(土)~4日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演。

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