映画『X-MEN』シリーズなどの作品でアクションもこなし、『ボーイ・フロム・オズ』では2004年トニー賞ミュージカル部門主演男優賞に輝き、舞台でも大活躍するヒュー・ジャックマン。オーストラリア出身の彼が、母国でミュージカル『Broadway to Oz』に出演することが明らかとなった。
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米BROADWAY.COMによると、『Broadway to Oz』は、ブロードウェイで2011年11月から10週間のみ上演されたヒューのワンマンショー、『Hugh Jackman:Back on Broadway』の改造版となる模様。ヒューが今までに出演した作品の楽曲と、有名ミュージカルでお馴じみの楽曲をメドレーで彩る作品になるようだ。ヒューは、「ダンスもストーリーもあるし、この作品で本当の僕を見てもらえるんじゃないかな。舞台と映画の仕事において成長する僕を、僕の目線で語るよ」とコメントし、彼の役者としての集大成的な作品になりそうだ。
150人のミュージシャンとダンサーがステージでヒューをサポートする『Broadway to Oz』は、11月24日(火)よりメルボルンにて公演がスタート。その後、シドニーとブリスベーン、アデレードを周り、12月15日(火)にパースでツアーが終了する予定。『Hugh Jackman:Back on Broadway』で演出と振付を手掛けたワーレン・カーライルが、再びヒューとタッグを組むとのことで、二人の息の合った仕事ぶりが期待できそうだ。