なるせゆうせいによる激情群像劇、見参!音楽劇『御手洗さん』

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2015年4月22日(水)から下北沢・シアター711にて音楽劇『御手洗さん』が上演される。『御手洗さん』は、舞台『弱虫ペダル』の脚本や、『ハンサム落語』シリーズの脚色・演出、映画『ソフテン!』の脚本・プロデューサーなど商業演劇界や映像業界で活躍する、なるせゆうせいによる完全オリジナル作品。作品中の音楽は国内音楽フェスへの出演経験もある“さめざめ”の笛田さおりなどがこのために書き下ろした楽曲を提供する。

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小さい頃から圧倒的にイジメられていたみにくい女・御手洗アイ子は、いつも世界を呪っていた。「ああ、この世はなんて不公平なんだろう。こんなみにくい自分じゃなくて、もう少し美しさがあれば…」そう思いながら、引きこもり続けて早幾年。両親はもういない。さすがにこれはまずいと一念発起し、就職活動の後、受かったのが世界的に有名な“美”を追求する会社。美を追求する憧れの会社で働けるなんて…。これからは恋に仕事に全力で伸し上がろうとした矢先、上司と出会って戦慄、おしっこ大量発射!それは、かつてアイ子をイジメにイジメぬいたクラスのマドンナ・九頭竜冴子だったのだ…。

地獄の淵から這い上がった女・御手洗さんを演じるのは、演劇創作ユニットmizhenの佐藤蕗子。そのほか、所里沙子、谷佳樹、網島恵里香、小野由香、加藤拓也など小劇場を中心に活動する若手俳優たちが御手洗さんを取り囲む個性豊かなキャラクターたちを熱演する。なるせがふと呼び起こした過去の“衝動”と好きなメンバーと好きなことをしたいという“衝動”がたくさんつまった作品だ。

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一癖も二癖もある登場人物と社会の荒波の中で、果たしてアイ子は究極の美を手に入れることができるのか?本当の美しさとはなんなのか?美しさを手に入れたい人々が犬かきで必死にもがく激情群像劇、ここに見参!音楽劇『御手洗さん』は、2015年4月22日(水)から4月26日(日)まで下北沢・シアター711にて上演される。

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