ピアノとヴァイオリンの生演奏が紡ぎ出す、あの“犯罪卿”と“名探偵”の物語が帰ってくる――ミュージカル『憂国のモリアーティ』緋色の研究 Repriseより、ジャンプフェスタ2026「ジャンプステーション」イベントにてメインキャスト、公演日程、劇場など追加情報が発表された。公演は2026年6月27日(土)から7月19日(日)まで、東京・天王洲 銀河劇場にて行われる。

原作連載10周年記念!“モリミュ”の原点が蘇る
原作は、2016年から「ジャンプSQ.」(集英社刊)で連載され、2026年に記念すべき連載10周年を迎える漫画『憂国のモリアーティ』(構成:竹内良輔、漫画:三好輝)。ミュージカル版(通称:モリミュ)は2019年の初演以来、ピアノとヴァイオリンの生演奏が生み出す圧倒的な熱量と、重厚な物語で多くのファンを魅了し続けてきた。
今回上演される『緋色の研究 Reprise』は、シリーズの原点である「始まりの物語」、Op.1(初演)のリプライズ公演となる。“犯罪卿”ジェームズ・モリアーティはいかにして生まれ、“名探偵”シャーロック・ホームズといかに出会ったのか――。宿命の二人の原点が、再び、鮮やかに蘇る。
歴代キャスト集結!シリーズ初の2チーム体制で挑む
本作の大きな見どころは、モリミュ史上最大規模となる公演体制だ。ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役の鈴木勝吾、シャーロック・ホームズ役の平野良をはじめ、歴代のキャストが集結。さらに、今回はシリーズ初となる「2チーム体制」での上演となり、約1ヶ月にわたるロングラン公演に挑む。
アルバート役には久保田秀敏と泰江和明、ルイス役には山本一慶と百名ヒロキ、ワトソン役には鎌苅健太と橋本真一など、これまでのシリーズを彩ってきた俳優陣が名を連ねており、組み合わせによってどのような化学反応が生まれるのか注目だ。
脚本・作詞・演出は西森英行、音楽はただすけが引き続き担当し、あの上質で濃密な空間を再び作り上げる。

あらすじ
時は19世紀末、大英帝国最盛期(パクス・ブリタニカ)のロンドン――。
古くから根付く完全階級制度により、上流階級の人間達に支配されている「大英帝国」。
生まれ落ちた時から一生涯の身分が決まるこの社会制度は、必然的に人間同士の差別を生んだ。
そんな中、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとする青年がいた。
これはジェームズ・モリアーティ、或いはシャーロック・ホームズの敵(かたき)の話――。
ミュージカル『憂国のモリアーティ』緋色の研究 Reprise 公演情報・劇場・チケットなど
| 公演情報 | |
|---|---|
| タイトル | ミュージカル『憂国のモリアーティ』緋色の研究 Reprise |
| 公演期間・会場 | 2026年6月27日(土)~7月19日(日) 天王洲 銀河劇場 |
| スタッフ | 原作:三好輝『憂国のモリアーティ』(集英社「ジャンプSQ.」連載) 脚本・作詞・演出:西森英行 音楽:ただすけ |
| キャスト | ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:鈴木勝吾 シャーロック・ホームズ:平野良 アルバート・ジェームズ・モリアーティ:久保田秀敏/泰江和明 ジョン・H・ワトソン:鎌苅健太/橋本真一 |
| チケット情報 | 後日発表 |
| 公式サイト | https://www.marv.jp/special/moriarty/ |
| 公式SNS | 公式X:@mu_moriarty 公式Instagram:@mu_moriarty |


(C)三好輝/集英社
(C)ミュージカル『憂国のモリアーティ』プロジェクト





