浦井健治・柿澤勇人・小池徹平が登場!『デスノート The Musical』初日前会見!

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2015年4月6日(月)に東京・日生劇場にて開幕する舞台『デスノート The Musical』。2003年から「週刊少年ジャンプ」に連載され、社会現象にもなった人気漫画「DEATH NOTE」を世界で初めてミュージカル化したということで、本作の初日前会見と公開舞台稽古が同劇場内で行われ、主役・夜神月役の浦井健治柿澤勇人(Wキャスト)、L役の小池徹平の3人が報道陣の前に姿を見せた。

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舞台の扮装のまま現れた3人。L役の小池は「やっぱり僕、裸足でいきます」と、舞台上のLと同じく靴を脱ぎ、「ラフすぎて申し訳ないです。この場にはそぐわないとは思いますが、外見を気にせず頭脳を駆使して相手を追い詰めて行く感じが“L”なのかな、と。(白いトップスとデニムの)着心地は良いです。劇場に入ってやっとここから始まるという感じですね」と目の下にクマを作ったLメイクで語り、月(ライト)役の浦井から「どんどんやつれていっちゃって…クマとかできてね」とイジられると「いやこれメイクだから」と笑って返し、仲の良さを見せた。

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浦井健治、小池徹平、柿澤勇人『デスノート The Musical』

一方、Wキャストとして夜神月役を演じる浦井と柿澤だが、浦井は「『DEATH NOTE』という作品を愛して、(フランク・)ワイルドホーンさんが素晴らしい楽曲を作ってくださいました。ワイルドホーンさんの曲は聴いていると本当に気持ちが良いのですが、最後にロングトーンがあったりして歌う側は体力とパッションが必要。きちんと歌いこなせればダイレクトに(聴く人の)心に響くと思います。演出の栗山(民也)さんからは柿澤君と僕、それぞれの“月”を作って欲しいと言っていただきました」と語り、柿澤はL役の小池に対して「徹平とは2年前にもミュージカルで親友役として共演したので、コイツの事は大体分かっています。多分、ウエンツ君よりも!」と話し、報道陣の笑いを誘う一幕も。

浦井健治、小池徹平、柿澤勇人『デスノート The Musical』

演出の栗山について聞かれた小池は「栗山さんはビジョンをはっきり持っているので僕たちも迷いなく演じる事が出来ました。デスノートの世界観にすんなり入れたと思います」と稽古を振り返っていた。

本作は“ミュージカル”という事で、死神・リューク役の吉田鋼太郎も劇中で歌を披露する。その事について「吉田さん、最初は“絶対にミュージカルなんてやりたくねえ”って言ってたのに、今日楽屋に挨拶に行ったら“ミュージカル、めちゃめちゃ楽しいなあ!”って笑ってるんですよ」と盛り上がる3人。

笑いの中にも世界初演と言う大舞台に挑戦する3人の意気込みが強く感じられる会見となった。

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『デスノート The Musical』には映画版と同じく夜神総一郎を演じる鹿賀丈史、死神・レム役の濱田めぐみ、死神・リューク役の吉田鋼太郎等、実力派のキャストたちも出演。骨太な作品を多く手掛ける栗山民也の演出、ブロードウェイで次々とヒット作を生み出しているフランク・ワイルドホーンの楽曲との壮大な化学反応が楽しみな舞台である。

『デスノート The Musical』は2015年4月6日(月)~4月29日(水・祝)まで東京・日生劇場(東京・日比谷)にて上演。東京公演終了後は大阪、名古屋で公演。尚、今夏にはキャストを変え、韓国での上演も予定されている。

撮影:上村由紀子

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