2015年2月20日(金)より舞台『演劇UNIT 乱-run-「365000の空に浮かぶ月」』がWOWOW加入者限定の無料動画配信サービス【WOWOWメンバーズオンデマンド】にて独占配信される。演劇UNIT 乱-run-とは、大竹浩一、斎藤工、波岡一喜、福士誠治の実力派俳優4人で結成されたユニット。プライベートでも仲の良い彼らが、映画やテレビで活躍しつつ「自分たちにしかできないことをしたい」という熱い思いを共有して立ち上げた。今回の公演は昨年末から年明けにかけて東京・下北沢の本多劇場にて8回のみ上演。チケットが即完売した貴重なステージだ。
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『365000の空に浮かぶ月』は、「劇団K助」の金沢知樹による書き下ろしの新作。平安時代の京都、明治時代の横浜、昭和の終戦直後の長崎、そして現在の東京近郊という4つの時代を舞台に、それぞれ謎めいた物語が展開していく。
大竹、斎藤、波岡、福士は4つの時代で違う人物を演じ、声のトーンや表情を変えてひとり何役もこなす。平安の装束から軍服、鉄道員の服など衣裳の早替わりにも挑戦した。
※WOWOWサイトから無料視聴できる動画サイト【W流】では、舞台のメイキングを配信。演出も自身で手掛けた彼らの稽古場や楽屋に潜入し、舞台を創っていく様子を独占取材!
千秋楽直後のインタビューで波岡は「最初は吐きそうになるほど緊張していました。ゲネプロ(通しリハーサル)前も落ち着かなくて…。」と振り返る。そんな波岡の様子を「あんなに緊張した波さんを見たことがなかった」と笑う大竹が、「前日の公演とは同じことをしないようにしていましたね。他の3人が僕にそんな緊張感を保たせてくれた」と言えば、今回は演出でも大きな役割を果たした福士が「みんなで試したことが全て良い具合に転がっていった」と語る。また、斎藤は「会場全体が楽しんでくれている雰囲気になっていたのもうれしかったです」と充実した表情で公演を振り返る。
WOWOWメンバーズオンデマンドは繰り返し視聴が可能なことについて、大竹は「4つの時代に飛ぶので、最初はわけわかんないかもしれないけど、その4つがいつしかつながっていくのに注目してほしい」と語り、斎藤もそれに同意。「何度か見てもらえると、『この場面がこうなったんだ』と後から気づくところがけっこうあるので、配信で見るのは良いかも」と語った。福士が「このメンバーだからこその演出が多かった」と振り返ると、波岡も「意見が分かれても、お互いに暗黙の信頼感があって上手くいったね」と言い、チームワークの良さを改めて確認していた。そのほか、稽古中に起こった最大のハプニングだという「ピザ事件」についてなど、ここでしか聞けないエピソードが満載となっている。
『演劇UNIT 乱-run-「365000の空に浮かぶ月」』は【WOWOWメンバーズオンデマンド】で、2月20日(金)より配信スタート。
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※有料放送契約を締結し、月額視聴料をお支払いただいている方がご利用になれます。
※通信費はお客様のご負担となります。
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★稽古場や楽屋に潜入したメイキングをWOWOW無料動画サイト【W流】では、公演配信に先行して2月17日(火)より配信。
2月17日(火)~『演劇UNIT 乱-run- ~ 第一章 始まりの乱』
2月18日(水)~『演劇UNIT 乱-run- ~ 第二章 幕開けの乱』
2月19日(木)~『演劇UNIT 乱-run- ~ 最終章 乱』
撮影:引地信彦