演劇史上最高の自伝劇『夜への長い旅路』公演決定

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2015年9月に東京・シアタートラム、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、舞台『夜への長い旅路』が上演される。本作は、20世紀のアメリカを代表する劇作家であり、ノーベル賞作家でもあるユージン・オニールが手掛けた戯曲。オニール自身の凄まじい家族関係を赤裸々に描いた本作は、演劇史上最高の自伝劇と言われている。

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登場人物は、かつてシェイクスピア俳優であったが近年は金のために商業演劇で同じ役ばかりを演じている夫ジェイムスと麻薬中毒の妻メアリイ、酒に溺れ自堕落な生活を送る兄ジェイミーと肺結核に冒された弟エドマンドの家族4人。ある夏の一日の、激しく、切ない家族の物語だ。
この家族を演じるのは、麻実れい田中圭満島真之介、益岡徹。いずれも各世代を代表する実力派俳優が本作に新たな命を吹き込む。翻訳・台本は木内宏昌、演出は『おそるべき親たち』で『毎日芸術賞』千田是也賞を受賞した熊林弘高が務める。

家族がたどり着く長い旅路の果てに何が待っているのか。舞台『夜への長い旅路』は、2015年9月7日(月)~9月23日(水・祝)に東京・シアタートラムにて、2015年9月26日(土)~9月29日(火)まで、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

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