世界中のラブストーリーの原点ともいえるディズニー・ラブストーリーの頂点『シンデレラ』が、ついに実写映画化され、2015年4月25日(土)から全国ロードショーとなる。世界中で愛されているこの物語の日本語吹替版の声優が発表され、シンデレラ役を高畑充希、プリンス役を城田優が務めることとなった。
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自身も俳優であり、監督、脚本家と多彩な顔をもつケネス・ブラナーが監督を務める本作。シンデレラは、多数の候補者から大抜擢され、文字通り“シンデレラ・ストーリー”を歩み始めた新進女優リリー・ジェームズが務める。リリーの声を演じる高畑は、2007~2012年までミュージカル『ピーターパン』で8代目のピーターパン役を務め、その後も舞台『奇跡の人』など様々な舞台に出演してきた。本作ではありきたりなシンデレラ像ではなく、夢を叶えようと勇気を持って自らの意思で行動する、現代にふさわしい新たなヒロイン像を表現することになる。高畑は「シンデレラは“女性の永遠の憧れ”なので、期待の大きい役を任せていただき、なんて幸せなんだと思いました。今回、私自身が抱いていたシンデレラとはまた少し違った新たなヒロイン像として登場するので、格好よく演じたいです」と意気込みを語っている。
一方、プリンス役を演じるのは、海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でロブ・スターク役を演じた俳優リチャード・マッデン。リチャードの声を演じる城田は、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で舞台デビュー、その後数々の舞台出演を経て『ファントム』では主演、『エリザベート』ではトート役として出演する人気・実力ともなった旬の俳優だ。城田はプリンス役を務めるにあたり「みなさんのイメージに出てくるプリンスのベースになりうる人物像だと思うので、非常にドキドキしています。俳優として、去年から声優にも挑戦したいと思っていたので、ディズニー映画へ声の出演ができることはすごく嬉しいですが、同時にプレッシャーはあります」と若干の不安も見せつつも「プリンスの繊細な心の動きまできちんと描きたい。何よりも観ている方に“素敵だな”と思ってもらえるような王子様の声を演じたいです。ぜひ楽しみにしてください!」と語っている。
映画『シンデレラ』は、2015年4月25日(土)から全国ロードショー。
『シンデレラ』
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