2015年6月13日(土)から上演される、ミュージカル『エリザベート』の主要キャストが発表された。主人公オーストリア皇后エリザベート役は花總まりと蘭乃はながWキャストで演じることとなった。そして、新キャストが発表されるたびに演劇ファンから注目される黄泉の帝王トート役を、井上芳雄と城田優がWキャストで務めることが決定した。
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脚本と歌詞はミヒャエル・クンツェ、音楽と編曲はシルヴェスター・リーヴァイが務める本作は1996年に宝塚歌劇団により日本で上演、その後2000年からは東宝により上演されてきた人気作。過去、井上はエリザベートの息子ルドルフ役を務めたことはあるがトート役は初めて。『モーツァルト!』卒業後、新たなる大役に挑むこととなる(城田は2010年以来の再登板)。一方、花總まりと蘭乃はなも宝塚時代にエリザベート役を経験しているが、卒団後初めてとなる。
今回発表になったのは、エリザベート、トートのほか、皇后暗殺者のルイジ・ルキーニ役を山崎育三郎と尾上松也(Wキャスト)、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ役を田代万里生と男性ヴォーカルグループLE VELVETSの佐藤隆紀。
新たなるキャストが新しいエネルギーを注ぐミュージカル『エリザベート』は、2015年6月11、12日(木、金)のプレビュー公演を経て、6月13日(土)から8月26日(水)まで、東京・帝国劇場にて上演される。