若村麻由美と久世星佳が二人芝居に挑む!『ブレス・オブ・ライフ ~女の肖像~』

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10月8日(水)から26日(日)まで、新国立劇場 小劇場にて、英国作家デイヴィッド・ヘア作『ブレス・オブ・ライフ ~女の肖像~』が上演される。

新国立劇場では、現代の良質な二人芝居を、三人の演出家が演出するシリーズ「二人芝居-対話する力-」を企画し、本作はその第一弾となる。2002 年にロンドンで上演された際には、マギー・スミスとジュディ・デンチという二大女優の共演で、当時のウエストエンドでのストレートプレイの興行記録を塗りかえた。日本初演における演出は、劇作家や演出家として活躍中の蓬莱竜太が手がける。

イングランドの静かな島・ワイト島に一人で暮らすマデリン(若村麻由美)を、フランシス(久世星佳)が訪れる。専業主婦だったフランシスは、現在流行作家となっており、夫の長年の不倫相手だった、キャリアウーマンのマデリンとの回想録を書くために会いに来たのだ。二人の子供を持つフランシスと、一人でキャリアを積んできたマデリン。一人の男を愛した二人の女が、夜を徹した対話の末、朝の光の中で彼女たちが出した答えとは…。

なお、上演期間中に開催されるトークセッション「二人芝居 ―対話する力―」では、シリーズ企画の演出を担う三人の演出家が一堂に会し、演劇の最も基本となる形態である「二人芝居」の楽しさ、難しさ、どのように作品に挑むのかを語り合う。

『ブレス・オブ・ライフ ~女の肖像~』は、2014年10月8日(水)~26日(日)まで、新国立劇場 小劇場にて上演される。

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