イギリスの国立劇場であるロイヤル・ナショナル・シアターが、自身の劇場に限らずイギリスで上演されたすべての舞台の中から特に注目に値する演目だけを選び、映画館での上映のために臨場感溢れるカメラワークで撮影し、最新技術によりデジタル映像化した作品を世界40か国以上で公開しているプロジェクト『ナショナル・シアター・ライヴ』。8月22日(金)から本プロジェクトの公式プログラム「ナショナル・シアター・ライヴ in ジャパン2014」が発売されることとなった。
日本では、今年の初めから上映がスタートし、第1弾の『フランケンシュタイン』(ベネディクト・カンバーバッチ、ジョニー・リー・ミラーの交互主演)は、チケットが即日販売となるほどの大きな反響を呼んだ。その後、シェークスピア作品『コリオレイナス』(トム・ヒドルストン主演)、エリザベス2世を主人公にした舞台『ザ・オーディエンス』(ヘレン・ミレン主演)も話題を呼んでいる。公式プログラムは全公演を網羅した内容となっており、ステージ写真だけでなく、リハーサル時の写真も多数掲載し、スクリーンでは見ることができない俳優陣の表情まで堪能できる内容となっている。このほかナショナル・シアターの紹介や各作品についての寄稿も8本掲載。
「ナショナル・シアター・ライヴ in ジャパン2014」公式プログラムは、2014年8月22日(金)から、TOHOシネマズ日本橋、TOHOシネマズ府中、TOHOシネマズ川崎、TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、TOHOシネマズ二条、TOHOシネマズ岡南にて発売される。上映期間外も販売される。