劇団俳優座が英国小説『クレアモントホテルにて』を本邦初の舞台化

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2014年9月13日(土)から28日(日)まで、劇団俳優座5階稽古場(六本木)にて、劇団俳優座創立70周年記念公演第4弾『クレアモントホテルにて』の上演が決定した。

本作は、イギリスの作家エリザベス・テイラーの作品で、2005年に映画化もされている。今回は、ふたくちつよし脚本で本邦初の舞台化となる。舞台となるのは、様々な事情で家族と離れて暮らす高齢者たちを受け入れているロンドンのクレアモントホテル。最愛の夫に先立たれたことがきっかけで、第二の人生を歩もうと決めたパルフリー夫人もこのホテルの客の一人。ある日道で転倒した彼女を助けた作家志望の青年ルドに、お礼として彼女がある願い事をすることから世代を超えた心温まる交流が始まる。現代社会で希薄になっている人間同士の繋がりの大切さや、「本当の幸せとは何なのか」について改めて考えさせられる作品である。

なお、本作では終演後にゲストを招き、通常のアフタートークショーよりも充実した内容で、作品や劇団に関することを語りつくす限定少人数トークイベントも9月17日・21日・25日に開催される。劇団俳優座ホームページより予約が必要で、参加費は観劇料+ワンドリンク500円。締切は8月31日。※定員となり次第締切。

劇団俳優座ホームページ

劇団俳優座創立70周年記念公演第4弾『クレアモントホテルにて』は、2014年9月13日(土)~28日(日)まで、劇団俳優座5階稽古場(六本木)にて上演される。

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