1996年の初演以来、ブロードウェイでロングランを記録し、世界40か国以上で愛され続けるミュージカル『RENT』。2026年秋に日本初演から数えて8回目となる再演の決定が報じられていたが、その詳細が発表された。
上演時期は、2026年10月から11月にかけて。出演者については、マイケル・グライフ演出版の世界を体現する新たな才能を見出すべく、全キャストオーディションが実施された。

世界中で共感を呼ぶ「No day but today」のメッセージ

プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースにした本作は、20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジが舞台。貧困やエイズ、ドラッグといった死と隣り合わせの問題に翻弄されながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって懸命に生きる若きアーティストたちの生き様を鮮烈に描いている。
作詞・作曲・脚本を手掛けたジョナサン・ラーソンは、プレビュー公演前日に35歳の若さで急逝したが、彼が7年の歳月をかけて作り上げた物語と音楽は色褪せることなく今も世界中を魅了し続けている。本作の主題である「No day but today(過去もない、未来もない。今日という日を精一杯愛し、生きていく)」という強いメッセージは、現代を生きる私たちの心に深く突き刺さる。
全キャストオーディションから選ばれた才能が集結!
今回は「マイケル・グライフ演出版『RENT』の世界を体現できる圧倒的な才能に出会うべく、オールキャストオーディションを行う」という熱い呼びかけのもと、多彩なジャンルから精鋭が集結した。
主人公の映像作家志望・マーク役を務めるのは鈴木福。マークのルームメイトで元ロックバンドのボーカル・ロジャー役には、木原瑠生とRIKU(THE RAMPAGE)がWキャストで決定。
さらにミミ役にBeverlyと遥海、エンジェル役に坂口涼太郎と高橋颯(WATWING)など、確かな実力と華を兼ね備えたキャスト陣がオーディションを勝ち抜き、その座を射止めた。
新世代のキャストたちがどのように魂をぶつけ合うのか、期待が高まる。
あらすじ
1991年、ニューヨーク・イーストヴィレッジ。映像作家志望のマークは、友人で元ロックバンドのボーカル、ロジャーと古いロフトで暮らしている。夢を追う彼らに金はなく、家賃(レント)を滞納し、クリスマス・イヴにもかかわらず電気も暖房も止められてしまう。
恋人をエイズで亡くして以来引きこもっているロジャー自身もHIVに感染しており、せめて死ぬ前に1曲後世に残す曲を書きたいともがいている。ある日、彼は階下に住むSMクラブのダンサー、ミミと出会うが、彼女もまたHIVポジティブだった。
一方、仲間のコリンズは暴漢に襲われたところをストリートドラマーのエンジェルに助けられ、二人は惹かれあう。季節は巡り、出会い、衝突、葛藤、別れを繰り返しながら、彼らの関係も少しずつ変わっていく。そして二度目のクリスマス・イヴが訪れる・・・。
『RENT』公演情報
| 公演情報 | |
|---|---|
| タイトル | ミュージカル『RENT』 |
| 公演期間・会場 | 【東京公演】2026年10月15日(木)~11月13日(金) シアタークリエ 【広島公演】2026年11月20日(金)~11月21日(土) 呉信用金庫ホール 【福岡公演】2026年11月26日(木)~11月29日(日) 博多座 【愛知公演】2026年12月4日(金)~12月6日(日) 愛知芸術劇場 大ホール 【大阪公演】2026年12月11日(金)~12月14日(月) skyシアターMBS |
| スタッフ | 脚本・歌詞・音楽:ジョナサン・ラーソン 演出:マイケル・グライフ 日本版リステージ:アンディ・セニョール Jr. |
| キャスト | マーク 役:鈴木福 ロジャー 役:木原瑠生/RIKU(THE RAMPAGE) ミミ 役:Beverly/遥海 コリンズ 役:石井一彰/加藤潤一 エンジェル 役:坂口涼太郎/高橋颯(WATWING) モーリーン 役:KIMIKA/住田愛子(OVAL SISTEM) ジョアンヌ 役:宮本美季/塚本直 ベニー 役:秋沢健太朗 ミセス・ジェファーソン 役:COLINA アレクシー 役:Miai ミセス・コーエン 役:小熊綸 スティーヴ 役:聖司朗 ゴードン 役:田村凌大 ミスター・ジェファーソン 役:吉岡悠歩 スウィング:KATSUHIRO(5IN) |
| チケット情報 | 後日発表 |
| 公式サイト | https://www.tohostage.com/rent2026/ |
| 公式SNS | https://x.com/RENT_TOHO |







