池井戸潤の大ヒット小説「民王」が初の舞台化、しかもミュージカルとして2026年9月・10月に東京・シアタークリエにて上演されることが決定した。
総理大臣の父と大学生の息子が入れ替わる前代未聞の痛快政治コメディで、有澤樟太郎と別所哲也が中身が入れ替わってしまう親子を演じる。

全世代から支持される池井戸潤の痛快コメディが待望の初舞台化

本作は、2010年に刊行された池井戸潤による長編小説。ひょんなことから現職の内閣総理大臣と大学生の息子の心と体が突然入れ替わり巻き起こる混乱を、社会や政治への皮肉や風刺を絡めて描いたコメディ小説だ。
これまでドラマ化もされ大好評を博してきた人気作が、豪華クリエイター&キャストによって記念すべき「池井戸潤小説」初の舞台化・ミュージカル化を果たすこととなった。
有澤樟太郎&別所哲也が「入れ替わり親子」に!豪華クリエイター陣も集結
武藤泰山の息子・翔役を演じるのは、有澤樟太郎。大作ミュージカルや映像作品など多岐にわたり活躍し、今最も注目の若手スターが、ある日突然、現職総理大臣である父親と入れ替わってしまう大学生に挑む。
翔の父親・武藤泰山役には、実力派の別所哲也。数々の大作ミュージカルで強烈な印象を残してきた彼が、本作ではコメディミュージカルでバカ息子(?)になってしまう総理大臣を演じる。
さらに、クリエイティブ陣も豪華な顔ぶれが揃った。脚本は映画『シャイロックの子供たち』で第47回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞したツバキミチオ。音楽は、ピアニスト・作曲家として国際的に活躍し、YouTubeでは「Cateen(かてぃん)」名義でも絶大な人気を誇る若き才能・角野隼斗が、初のミュージカルへの楽曲提供を行う。演出は、舞台『千と千尋の神隠し』やミュージカル『ミス・サイゴン』などで活躍する永井誠が手掛ける。
あらすじ
就任したばかりの現職総理大臣の武藤泰山と、武藤のドラ息子で大学生の翔の心と身体が、ある日突然入れ替わってしまい・・・!?
原因もわからないまま、やむなく泰山の変わり身となって国会に出ることになった翔。遊んでばかりの日々を送ってきた翔には、国会でおこなわれる討論や質疑応答など到底理解できず、さらには文書に書かれた漢字すら読めず何度も誤読し、世間に大きな衝撃を与える。
一方翔の変わり身となった泰山もまた、翔が受けるはずだった就職面接を代わりに受けるが、政治家仕込みの横柄な態度で好き放題言いまくり、けんか別れに・・・。
首相と息子の入れ替わりなど夢にも思わない世間では、ただでさえ一国の代表とは言いがたい言動に対する厳しい批判が渦巻く事態に。追い打ちをかけるように泰山のまわりでは、スキャンダルが発生。泰山と翔は混乱の中、この入れ替わりの真実に近づいていく――。
原作者、スタッフ、キャストからのメッセージ
有澤樟太郎(武藤翔 役)
「このミュージカルで日本を元気にしたい」
そんな大きな野望さえ、叶ってしまいそうな作品です。
池井戸潤さん作品として初のミュージカル化に参加できること、本当に光栄に思っています。
そして素晴らしいスタッフ・キャストの皆さまと一から創り上げられることが、とても楽しみです。
別所さんと再び「親子」として共演できるだけでなく、前代未聞の「中身の入れ替わった親子」を演じられることも、今から待ち遠しくてたまりません!
無限の可能性を秘めたこの作品を、ぜひ劇場で体感してください。皆さまとお会いできる日を、楽しみにしております!!
別所哲也(武藤泰山 役)
あの!民王がミュージカルになる!?
僕が?別所哲也が、内閣総理大臣になる!
いや、バカ息子になる???!
未曾有の事態が、起きまくるらしい。。。(笑)
人生は、起承転結!いや、奇想天外な方が楽しいに決まってる。
いろんな「初!」が盛り込まれた真新しいこの作品に、まっさらなココロとカラダをゆだねよう!
役柄を通じて、共演の有澤樟太郎さんのココロとカラダを体現できるのも密やかな楽しみです!(笑)
素晴らしいクリエイティブ クルーの皆さんと、共演頂く皆さんと
一緒に奇想天外・カラダ入れ替わりミュージカルに挑みまーす!
池井戸潤(原作)
いつかミュージカルをやってみたいと思っていました。
その作品が『民王』になったのは意外でしたが、角野隼斗さんの楽曲で、きっと楽しい舞台に仕上がることでしょう。
拙著『民王』は2010年5月に上梓した政治コメディであり、ファンタジーです。あれから16年。政治は迷走し、民主主義の根底が揺らぎ、秩序は崩壊しようとしています。
こんな時代だからこそ『民王』がミュージカル化されることに、意味があるのかも知れません。いまこそ皆が政治を語り、真剣に向き合うときがきたのでしょう。
角野隼斗(音楽)
ミュージカルの作曲に携わるのは今回が初めてで、池井戸潤先生からご指名をいただき大変光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。世界が混沌としている今の時代だからこそ、政治というテーマをユーモラスに、そして痛快に描く『民王』の魅力を改めて感じています。多くのミュージカルファンの皆さま、そして池井戸作品のファンの皆さまにも楽しんでいただけるよう、全力で作曲に取り組んでおります!
ミュージカル『民王』公演情報
| 公演情報 | |
|---|---|
| タイトル | ミュージカル『民王』 |
| 公演期間・会場 | 【東京公演】2026年9月・10月 東京・シアタークリエ 【大阪公演】2026年10月 大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティ 【福岡公演】2026年10月 福岡・博多座 |
| スタッフ | 原作:池井戸潤「民王」(文春文庫/角川文庫) 脚本:ツバキミチオ 音楽:角野隼斗 演出:永井誠 |
| キャスト | 武藤翔 役:有澤樟太郎 武藤泰山 役:別所哲也 |
| チケット情報 | 後日発表 |
| 公式サイト | http://tohostage.com/tamiou/ |
| 公式SNS | 東宝演劇部:@toho_stage |







