2023年11月28日に東京建物 Brillia HALLで開幕した舞台『ジャンヌ・ダルク』。主演・清原果耶の初舞台、小関裕太、福士誠治、荒木飛羽、深水元基、りょう、神保悟志、岡田浩暉、榎木孝明らが出演する本作の舞台写真と開幕直後の清原果耶コメントが到着した。
およそ600年前、長きにわたるイングランドとの戦争(百年戦争)に疲弊したフランスに颯爽と登場し目覚ましい活躍を遂げた後、わずか2年で火刑によりその命を散らしたジャンヌ・ダルクという一人の少女の姿を描いた本作。時代に、政治に翻弄されながらも、自らの信じるものを掴みとっていくまでの「生」に焦点をあてた、人間ドラマであり、歴史スペクタクルとなっている。
主演のジャンヌ・ダルクを演じ、座組を率いる清原果耶は初舞台とは思えない堂々とした姿で舞台に立ち、大旗を翻しながらフランス軍を率いていく。そのジャンヌに導かれ王座に就くシャルル7世を演じる小関裕太は若き王太子ならではの、迷い、葛藤を繊細な演技で表現する。
出演者にはジャンヌと共に戦う傭兵レイモン(坪倉由幸)、ケヴィン(島村龍之介)、ジャンヌと敵対するイングランド側のベッドフォード公(岡田浩暉)、タルボット(福士誠治)、シャルルを支える王妃マリー(山崎紘菜)、継母のヨランド(りょう)、彼女らと対立しジャンヌを敵対視するラ・トレムイユ卿(神保悟志)、ジャンヌに異端審問にかけるコーション司教(榎木孝明)と実力派揃いの俳優が揃う。そして、総勢100名を超える出演者たちは舞台上を縦横無尽に動き回り、劇場全体を包み込むかのような躍動感に注目だ。
舞台『ジャンヌ・ダルク』は12月17日(日)まで東京建物 Brillia HALLで上演、その後、12月23日(土)から大阪・オリックス劇場で上演予定。12月24日(日)17:00の追加公演では「クリスマスイブ・アフタートークショー」を開催。小関裕太、福士誠治、坪倉由幸の登壇し、舞台の余韻が残るなか繰り広げられるここでしか聞けない話が楽しめるという。
清原果耶コメント
無事に初⽇公演を終えました。
今までに感じたことがない興奮と
⼼臓の⾳が聞こえてきそうなくらいの緊張。
あんなにも贅沢な時間を
親愛なるスタッフ・キャストの皆さま、そして劇場へお越しくださった皆さまと
共有出来たことを幸せに思います。
千秋楽まで、進化を続けながら駆け抜けてゆけるよう精進してまいります。
(撮影:田中亜紀)
舞台『ジャンヌ・ダルク』公演情報
スケジュール
【東京公演】
2023年11月28日(火)~12月17日(日)
東京建物 Brillia HALL
【大阪公演】
2023年12月23日(土)~12月26日(火)
オリックス劇場
スタッフ・キャスト
【演出】白井晃
【脚本】中島かずき(劇団☆新感線)
【音楽】三宅純
【監修・原案】佐藤賢一 参考文献「ジャンヌ・ダルクまたはロメ」
【キャスト】
ジャンヌ・ダルク:清原果耶
シャルル7世:小関裕太
タルボット:福士誠治
傭兵ケヴィン:島村龍乃介
アランソン公:深水元基
マリー・ダンジュー:山崎紘菜
傭兵レイモン:坪倉由幸(我が家)
サントライユ:野坂弘
クルバン:ワタナベケイスケ
ラ・イール:粟野史浩
ヨランド・ダラゴン:りょう
ラ・トレムイユ卿:神保悟志
ベッドフォード公:岡田浩暉
コーション司教:榎木孝明
ほか
【公式サイト】 https://jd2023.jp/
【公式X(旧Twitter)】@jeanne_2023